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メーガン妃、Netflixで料理番組を製作へ

ヘンリー王子はポロ番組、メーガン妃は料理番組とそれぞれの強みを生かすシリーズをNetflixで手がけるようだ。
Photo: Astrida Valigorsky/Getty Images

ヘンリー王子メーガン妃によるNetflixの2つの新番組が4月11日(現地時間)、夫妻の制作会社アーチウェル・プロダクションズから発表された。3月にライフスタイルブランド、American Riviera Orchard(アメリカン・リヴィエラ・オーチャード)を立ち上げたメーガン妃だが、新たに製作する番組の一つは料理ガーデニング、人を楽しませることや友情の喜びを讃えるシリーズだという。同ブランドでは、キッチン用品からガーデニング、ピクニック用アイテム、ペット用品までライフスタイルに関わるあらゆる商品を扱うとされている。セレーナ・ゴメスの料理番組「Selena + Chef」を手がけるリー・ハリトンがショーランナーを務め、監督は「デヴィッド・レターマン: 今日のゲストは大スター」のマイケル・スティード、メーガン妃は製作総指揮として参加する。

もう1作品は、ポロのプロアスリートたちを追うノンフィクションシリーズ。ポロプレーヤーとして知られ、チャリティマッチなど数々の大会に出場してきたヘンリー王子が、メーガン妃とともにプロデューサーを務める。シリーズでは、フロリダ州ウェリントンで開催される全米オープン・ポロ・チャンピオンシップを舞台にスポーツとしてだけでなく、社交の場としても知られるポロの世界を探求する。両作品とも製作の初期段階にあるそうだ。

夫妻は王室を離脱した2020年にNetflixと巨額契約を締結。これまで2人の出会いから王室離脱までを綴ったドキュメンタリーシリーズ「ハリー&メーガン」、世界の偉人を取り上げた「世界を導くリーダーたち: 信念は社会を変えた!」、そして王子が立ち上げた傷痍軍人のためのスポーツ大会を追う「ハート・オブ・インビクタス -負傷戦士と不屈の魂」を公開している。また、カナダ人小説家カーリー・フォーチュンによるベストセラー小説『Meet Me at the Lake through(原題)』を映画化することも発表されている。

Text: Tae Terai