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「グレイズ・アナトミー」、医療ドラマ史上最長のシーズン21に突入へ

「グレイズ・アナトミー」が歴史的快挙を達成した。

「グレイズ・アナトミー」シーズン19。

Photo: Liliane Lathan/Getty Images

「グレイズ・アナトミー」がシーズン21に更新されることが、4月2日(現地時間)に発表された。すでにゴールデンタイムに放送される医療ドラマとして史上最長の記録を保持していたが、さらに放送局ABCでも、ゴールデンタイムに放送される脚本のあるシリーズとして最長となった。

これを受け、クリエイターのションダ・ライムズはインスタグラムに250話記念の写真を投稿し、ファンとスタッフに感謝を綴った。「2015年に撮影した写真です。あれから10年近く経つ今も、皆さんのテレビに、皆さんのリビングルームに、そして皆さんの心の中に存在している……感謝の気持ちは言葉で言い表せません」「『グレイズ・アナトミー』は私が20年以上前に手がけた作品です。こうして21シーズンに更新されたことを非常の誇らしく思います。私の書いたストーリーを大切にしてくれる才能あるキャスト、脚本家、そしてスタッフ、皆の力がなければ実現しませんでした」

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また、キャストたちもそれぞれのインスタグラムに喜びの声をアップしている。ジョー・ウィルソン役のカミラ・ルディントンは、「次のシーズン…私たちは法的にアルコールを飲める年齢になります」、アメリア・シェパード役のカテリーナ・スコーソンは「ということは……この子はもはや、医師のインターンシップに参加するほど成長したんだ。クレイジーでヤバいね」と投稿。テディ・アルトマン役のキム・レイヴァーは「私たち皆、『グレイズ・アナトミー』のシーズン21更新に興奮しています!!」、レヴィ・シュミット役のジェイク・ボレッリは「これはホンモノだ!誓うよ、頬をつねってみて。すごく興奮している。ドラマを観続けてくれた皆、ありがとうありがとうありがとう。シーズン21、いくぞー!」と綴っている。ほかにもクリス・カーマックやジェームズ・ピケンズ・Jr、アレクシス・フロイド、アデレード・ケインらがインスタグラム・ストーリーでドラマの記録更新を祝った。

2005年に放送をスタートした「グレイズ・アナトミー」で、主人公のメレディス・グレイを演じたエレン・ポンピオは、シーズン19からレギュラーを降板し、ナレーター&製作総指揮として作品に関わり、今後もゲスト出演する予定だという。シーズン20では4エピソードに出演、シーズン21でも姿を見ることができそうだ。

Text: Tae Terai