チャールズ国王が3月31日(以下、現地時間)、ウィンザーのセント・ジョージ礼拝堂で毎年恒例のイースター礼拝に参列した。だが、ウィリアム皇太子夫妻と3人の子どもたちは今年のミサを欠席。3月22日にがんの治療中であることを公表したキャサリン妃は、今は完治することに集中する必要があると明かしていた。
2月に同じくがんと診断されたチャールズ国王は公務を制限しており、大々的に公の場に姿を見せるのは退院して以来、初めてとなった。国王とともに出席したのは、カミラ王妃、アン王女、エドワード王子とソフィー妃、そしてアンドルー王子と元妻のセーラ・ファーガソンだった。医学的なアドバイスにより、チャールズ国王夫妻は王室メンバーとの交流を最小限にするために離れた席に座ったが、聖ジョージ教会前で聖職者に挨拶し、集まっていた群衆に手を振った歓声に応えた。
例年、王室メンバーは礼拝の後にウィンザー城でお祝いのランチを催していたが、今年はチャールズ国王の健康を気遣い、祝賀行事は縮小された。一方、ウィリアム皇太子一家はノーフォークにある別邸のアンマー・ホールで休暇を過ごしているという。
Text: Elise Taylor
From VOGUE.COM
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キャサリン妃、がんの治療中であることを公表