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キャサリン妃、毎年恒例だったセント・パトリックス・デーのパレードに参加せず

キャサリン妃は、アイルランドの祝日であるセント・パトリックス・デーをインスタグラムで祝った。
Photo: Chris Jackson/Getty Images

今年1月に腹部の手術を受けて静養中のキャサリン妃。3月17日のセント・パトリックス・デーには、毎年恒例だったパレードに出席をせず、インスタグラムで祝った。セント・パトリックス・デーは、アイルランドのナショナルデーで、5世紀にアイルランドへキリスト教を伝えた聖パトリックにちなんだ祝祭。毎年オールダーショットにて、英軍アイルランド近衛連隊アイリッシュ・ガーズによるパレードが行われ、キャサリン妃はアイリッシュ・ガーズの象徴であるシャムロックのブーケをつけて、夫のウィリアム皇太子とともに出席している。2022年末に英軍アイルランド近衛連隊アイリッシュ・ガーズの名誉大佐に就任した妃は昨年、初めて名誉大佐として出席し、敬礼を受けた。

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夫妻の公式インスタグラムでは、「ハッピー・セント・パトリックス・デー! アイリッシュ・ガーズによる毎年恒例のパレードのリハーサルの様子を少しご紹介します。今日をお祝いする皆さん、乾杯!」と綴り、リハーサルの様子や兵士のコメント、隊のマスコット犬、アイリッシュ・ウルフハウンドのシェイマスの様子などが紹介された。キャサリン妃の不在を受け、パレードでは陸軍上級将校クリストファー・ギカの妻であるレディ・ギカが代理でシェイマスにプレゼントする伝統の儀式などを行った。またパレードに最後には不在の妃に敬意を表し、3度の掛け声が行われたそうだ。

キャサリン妃の公務復帰は、4月のイースター以降を予定している。アイリッシュ・ガーズは、今年6月15日に行われる王室の祝賀式典トゥルーピング・ザ・カラーでも大役を果たす予定。先日は、イギリス国防省がウェブサイトでトゥルーピング・ザ・カラーの前週に開催される閲兵式に妃が出席予定であることを発表。しかし勇み足だったようで、後にこれを削除していた。

Text: Tae Terai