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『ジョーカー』続編、ジョーカーとハーレイ・クインが屋上で踊る新ビジュアル公開

トッド・フィリップス監督がバレンタインに映画『ジョーカー2』の新ビジュアルを公開した。
Photo: James Devaney/GC Images

『ジョーカー』(2019)の続編となる『Joker: Folie à deux(原題)』。トッド・フィリップス監督がバレンタインデーにインスタグラムに「皆さんの一日が愛で満ちたものでありますように」とメッセージを添えて、ホアキン・フェニックス演じるジョーカーとレディー・ガガ演じるハーレイ・クインが写る3枚の新ビジュアルを公開した。

1枚目の写真は、暗闇の中向かい合って立つハーレイ・クインとジョーカーにスポットライトが当たっている写真。花柄のワンピース姿のハーレイ・クインはシリアスな表情を浮かべ、アイコニックなメイクにバーガンディのスーツを着たジョーカーは、ポケットに手を入れポーズを取っている。一方、2枚目は檻越しにジョーカーとハーレイ・クインが鼻を突き合わせるモノクロ写真。ノーメイクで無表情のジョーカーに対し、満面の笑みを浮かべたハーレイ・クインの表情が印象的だ。そして最後は、ビルの屋上と思しき場所で、白いドレスを纏ったハーレイ・クインと、タキシード姿のジョーカーがダンスをする幻想的な写真となっている。

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DCコミックに登場するキャラクターをもとに、問題を抱えた孤独な男が、狂気の犯罪者となっていく様を描いた『ジョーカー』は、世界興行収入10億ドルを突破し、R指定作品として史上最高額を記録。アカデミー賞で11部門にノミネートされ、ホアキンが主演男優賞、ヒドゥル・グドナドッティルが作曲賞に輝いた。

続編『Joker: Folie à deux(原題)』について、詳しいことは明らかにされていないが、アーカム精神病院を舞台にハーレイ・クインとジョーカーの物語が綴られるとされる。ちなみにファーストルックがサプライズで公開されたのも、昨年のバレンタインだった。前作とは一変し、ミュージカル要素のあるドラマ作品になるとみられる。前作に続きザジー・ビーツが出演。新たにブレンダン・グリーソン、キャサリン・キーナー、ジェイコブ・ロフランド、ハリー・ローティーらが出演する。

『Joker: Folie à deux(原題)』は2024年10月4日に全米公開予定。

Text: Tae Terai