メーガン妃が新たにレモナーダ・メディアとポッドキャストの契約を結んだ。2月13日（現地時間）に「デッドライン」が報じ、その後ヘンリー王子とメーガン妃の新しいウェブサイト「サセックス.com」で発表した。Spotifyで1シーズン配信した「Archetypes」に加え、自身がホストを務める新番組も制作されるという。
メーガン妃は、「レモナーダの才能あるチームに加わり、大好きなポッドキャストを続けることを発表できて誇りに思います」と声明に綴る。「示唆に富み、エンターテイメント性の高いポッドキャストを提供することで、女性が立ち上げた企業をサポートすることができ、2024年の幕開けを素晴らしい形で迎えることができました。より多くの人がアクセスできるように『Archetypes』を再リリースするほか、ダイナミックな新しいポッドキャストも準備中です。早く皆さんにシェアしたくてたまりません。レモナーダ・ファミリーに加わることを大変うれしく思っています」
メーガン妃は、ヘンリー王子とともに英王室を離脱した2020年の末、Spotifyと2000万ドル（約28億円）の独占契約を締結した。メーガン妃がホストを務めたポッドキャスト「Archetypes」では、セリーナ・ウィリアムズやマライア・キャリー、パリス・ヒルトンら豪華ゲストを迎え、女性を縛るステレオタイプについて語られた。2022年に全12話からなるシーズン1を配信し、メーガン妃はメディアで活躍する女性に送られるグレイシー賞を獲得するなどの評価を得るも、昨年6月に同社との契約が打ち切られた。
2022年11月の最終エピソードで、こう述べていた。「対話を続けるべく他の取り組みも行っていますが、『Archetypes』の今シーズン終了に際し、皆さんに感謝します。耳を傾けてくれて、私と一緒に学んでくれて、ありがとう。解放であり、癒しでした。それに楽しかった」
Text: Tae Terai
