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ウィリアム皇太子が公務に復帰。トム・クルーズと再会

ウィリアム皇太子が、公務復帰後のチャリティガラでトム・クルーズと再会した。
Photo: WPA Pool/Getty Images

キャサリン妃の腹部手術や入院中、家族と過ごすために公務から離れていたウィリアム皇太子が2月7日(現地時間)、ロンドンで開催されたチャリティガラに出席した。この日の午前中、ウィンザー城で叙勲式を行い、公務に復帰。夜にはタキシードに着替え、ロンドン中心部のホテルで開催されたロンドン航空救急チャリティ・ガラディナーに出席した。

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ウィリアム皇太子が長年支援しているロンドンの救急ヘリの資金調達のためのガラには、自身もプライベートでヘリコプターを操縦することで知られるトム・クルーズがゲストとして参加。亡きダイアナ元妃とも対面し葬儀に参列するなど、英国王室と繋がりがあるトムは、皇太子と2022年5月に開催された『トップガン マーヴェリック』のロンドンプレミア以来の再会となった。皇太子は公式X(旧ツイッター)にツーショットを投稿し、「ここで会えるなんて」と綴っている。

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先月に手術を受けたキャサリン皇太子妃は、13日間の入院を経て退院後、現在は自宅で療養を続けており、公務復帰は4月になる見込み。また先日は、チャールズ国王がんの一種が見つかったと王室が発表。キャサリン妃と同時期に前立腺肥大治療のため入院した際に発見されたとし、スナク首相の談によると早期発見だったようだ。国王は、書類仕事や非公開の謁見など君主としての職務は続けるが、公の場に姿を現すのはしばらく控えるとしている。

これを受け、ウィリアム皇太子はガラで、「キャサリンと父をサポートする親切なメッセージをありがとうございました。私たちにとって意味のあることでした」と感謝し、明るく続けた。「ここ数週間は、医療にばかり目を向けていたので、そこから逃れるために出席したのが救急ヘリの式典だとは、ある意味フェアですね!」

Text: Tae Terai