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テイラー・スウィフトの恋人トラビス・ケルシー、新アルバムをすでに聴いていた

テイラー・スウィフトは、最新アルバム『The Tortured Poets Department』の収録曲をいくつか恋人のトラビス・ケルシーに聴かせたそうだ。
Photo: Patrick Smith/Getty Images

第66回グラミー賞で、11枚目となる新アルバム『The Tortured Poets Department』のリリースをサプライズ発表したテイラー・スウィフト。恋人のトラビス・ケルシーが2月5日(現地時間)、スーパーボウルを前にした記者会見で「アルバムの曲をいくつか聞いた。ケタ違いだよ」とコメント。「(僕からは)何も言えない。テイラーに任せる」と多くは語らなかったものの、「リリースして世界を揺さぶるのが待ちきれない」そうだ。

この前日、テイラーはグラミー賞で最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞した際にスピーチで、主催のレコーディング・アカデミーに感謝を述べたうえで、「アカデミー会員の投票はファンの熱い思いをそのまま反映するものです。ですからファンに感謝し、この2年間ずっと秘密にしてきたことを発表します」と伝え、新アルバム『The Tortured Poets Department』を4月19日に発売することを明らかにした。翌5日には、ニューアルバムのトラックリストも公開。新曲16曲とボーナストラック「The Manuscript」が収められ、ポスト・マローンやフローレンス・アンド・ザ・マシーンとのコラボ曲も含まれる。

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またトラビスは、テイラーが史上初となる自身4度目の年間最優秀アルバムを受賞したことについて、「信じられないほどすごい。彼女は自ら、自分の歴史を塗り替えている」と称賛。「僕は僕の役割を果たし、トロフィーを持ち帰ると伝えた」と語った。トラビスの所属するカンザスシティ・チーフスは、2月11日(現地時間)にラスベガスで開催されるNFLの優勝決定戦スーパーボウルで、サンフランシスコ・フォーティナイナーズと対戦する。

2月7日から10日まで東京ドームでジ・エラズ・ツアーの日本公演を予定しているテイラーは、10日の公演後に東京を発ち、ラスベガスへ向かうものとみられている。彼女の移動を心配するファンに対し、アメリカの日本大使館はX(旧ツイッター)で異例の声明を発表。彼女の曲のタイトルを引用し、「12時間のフライトと17時間の時差はあるが、もし彼女がコンサート後の夜に東京を出発すれば、スーパーボウルが始まる前に余裕をもってラスベガスに到着できるはずだと、自信を持って『スピーク・ナウ』できる」とした。

Text: Tae Terai