イギリス王室は2月5日(現地時間)、チャールズ国王ががんと診断されたことを発表した。バッキンガム宮殿は声明の中で、1月にロンドン・クリニックで良性の前立腺肥大の治療を受けていた際に判明したと説明している。「本日から国王は定期的な治療に取り組み始めました。この期間中、公務は延期するよう医師団から勧告されています。期間中も、国事業務や事務作業は通常通り行う予定です」
また「国王は治療に対して全面的に前向きであり、できるだけ早く公務に復帰できることを楽しみにしています。陛下は憶測を避けるため、また、がんに罹患している世界中の人々のために、国民の理解を助けることを願い、ご自身の診断を公表することを選択されました」と記されている。
イギリス王室は今年に入ってから健康問題に直面している。キャサリン皇太子妃は、計画された腹部の手術で13日間入院した後、現在回復中である。先週、ロンドン・クリニックから戻ったものの、公務に復帰するのはイースター明けになる見込みだ。
Text: Elise Taylor
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