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「SUITS/スーツ」のスピンオフドラマ「Suits: LA」が発表

リーガルドラマ「SUITS/スーツ」の新たなスピンオフ「Suits: LA」の制作が、正式に発表された。
© USA Network/courtesy Everett Collection

メーガン妃が結婚前に出演し、日本でもリメイクされたリーガルドラマ「SUITS/スーツ」の新たなスピンオフ作品、「Suits: LA」のプロット版の制作が決定した。NBCユニバーサルの元で、オリジナルシリーズのクリエイター、アーロン・コルシュが脚本と製作総指揮を務める。撮影は3月末から、カナダ・バンクーバーに行われるそうだ。

2011年から2019年にかけて9シーズンにわたって放送された「SUITS/スーツ」は、ニューヨークの敏腕弁護士ハーヴィー(ガブリエル・マクト)と天才的な頭脳を持つ青年マイク(パトリック・J・アダムス)がタッグを組んで、さまざまな問題に立ち向かっていく物語。マイクの恋人レイチェル役をメーガン妃が演じたほか、リック・ホフマンやジーナ・トーレス、サラ・ラファティらが出演。日本と韓国でリメイク作品が制作され、スピンオフ「SUITS:ジェシカ・ピアソン」も1シーズンだけ2019年に放送された。NetflixとPeacockで配信されるとリバイバルヒットとなり、昨年にはニールセンのストリーミングTOP10で史上最多1位を記録した。

新しいスピンオフ作品は、ロサンゼルスに新天地を求めたニューヨークの元連邦検事テッド・ブラックが主人公。事務所が危機を迎えた彼は、生き残りのため、これまで軽蔑していたタイプの仕事をすることに。長年くすぶっていた問題がつまびらかになり、テッドはこれまで築き上げたものや愛する者たちの元を去ることになるという。キャストはまだ発表されておらず、今のところオリジナルキャストの出演有無も明らかになっていない。

Text: Tae Terai