腹部の手術を受けたキャサリン皇太子妃が1月29日(現地時間)、13日間の入院を終えてロンドン・クリニックから退院した。術後の経過は良好で、ロンドン近郊ウィンザーの自宅に戻って数カ月は療養をするという。王室を通じて、「皇太子夫妻はロンドン・クリニックのチーム全員、特に献身的な看護スタッフに感謝」を述べ、世界中から寄せられた見舞いの言葉にもお礼を伝えた。
また、チャールズ国王も前立腺肥大症の処置のために入院していたロンドン・クリニックから同日に退院。夫の入院中に4回も見舞いに来ていたカミラ王妃とともにクリニックから出てくると、車に乗り込むまでの間に集まった人々に手を振って応えた。バッキンガム宮殿は、「国王は本日午後、予定されていた治療を終えて退院され、プライベートな療養期間を設けるため、今後の公務の予定を変更となりました」と声明を発表。
王室に近い情報筋は、チャールズ国王の入院中のロンドン・クリニックのセキュリティ対策を称賛し、「ヴァニティ・フェア」にこう話している。「2人の上級王族の入院は、王室のセキュリティとロンドン・クリニックにとって並大抵のことではありませんでしたが、その困難は見事に克服され、関係者全員が安堵しています」
Text: Katie Nicholl
From Vanity Fair.com
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