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マーゴット・ロビー、ブラッド・ピットとのキスシーンを自ら提案

ダイミアン・チャゼル監督の最新作『バビロン』に出演するマーゴット・ロビーが、ブラッド・ピットとのキスシーンはマーゴットのアイディアだったと明かした。
Photo: David M. Benett/Dave Benett/Dave Benett/WireImage

『ラ・ラ・ランド』(2016)のダイミアン・チャゼル監督の最新作『バビロン』に出演するマーゴット・ロビー。本作の舞台は、ゴールデンエイジ(黄金時代)と呼ばれた1920年代のハリウッド。サイレント映画からトーキー映画へと移り変わる時代に、映画界で夢を叶えようとする男女を描く。マーゴットが新進の若手俳優ネリー、ブラッド・ピットが業界を牽引してきたジャックを演じる。

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)でも共演している2人だが、マーゴットは『バビロン』に登場するブラッドとのキスシーンは脚本にないものだったと話し、「今しないで、いつブラッド・ビットとキスするのよ。思い切ってやっちゃえと思った」と『E! ニュース』に明かした。

「ダイミアンにネリー(マーゴット)は上に行ってジャック(ブラッド)にキスすると思うと言ったの。すると『そうだな、彼女ならしそうだな……ちょっと待って、君がブラッド・ピットとキスがしたいんじゃないの?』とダイミアンに言われた。そうよ、訴えたらいい。こんな機会は二度と来ないかもしれない!と思った」

実際に撮影でキスしてみると、チャゼル監督はマーゴットのアイディアをすっかり気に入り、撮り直しを重ねた結果、2人のキスが採用されたそうだ。「ダミアンが、2人のキャラクターに活かせそうだと言ってくれたから、私もそう思うと言っておいた」と振り返っている。ちなみにマーゴットがアドリブでキスをした相手は、ブラッドだけではなかったようだ。「実は、キャサリン(・ウォーターストーン)ともキスした。でもこのシーンが採用されたかはわからない」

『バビロン』は2023年2月10日より日本公開する。

Text: Tae Terai