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キム・カーダシアンとカニエ・ウェストの離婚が成立

離婚申請から1年半あまり、キム・カーダシアンカニエ・ウェストの離婚が成立した。
Photo: Jamie McCarthy/Getty Images

昨年2月に申請していたキム・カーダシアンカニエ・ウェストの離婚が、11月28日(現地時間)に成立した。4人の子ども、9歳のノース、6歳のセイント、4歳のシカゴ、3歳のサームの養育権はキムとカニエが共同で持ち、2人とも平等に会うことができる。しかし、子どもたちは主にキムと暮らすことになるという。

カニエは、養育費としてキムに毎月20万ドル(約2,770万円)を支払い、このほかに子どもたちの医療費と教育費、警備費用の半額を負担する。子どもに関する争いが起きた場合は調停で解決することに合意し、もしどちらかが出席しなかった場合は、出席した方に決定権が与えられる。

2人は巨額の資産を持つことで知られるが、「ピープル」が入手した書類によると、キムはこの離婚で、カリフォルニア州ヒドゥンヒルズにある4つの不動産を取得。この中の1つはカニエの持つ家と隣同士だそう。このほか、カリフォルニア州リバーサイドに1軒とアイダホ州に3軒、そしてカリフォルニア州マイアミに1軒の不動産が分与される。

カニエは、ヒドゥンヒルズの物件のほか、カリフォルニア州カラバサスに3軒、カリフォルニア州サウザンドオークスに1軒、マリブに1軒、ワイオミング州に2軒、そして地元シカゴに1軒の不動産を取得。なお、これら不動産を含む資産は婚前契約に従って分与され、また配偶者手当に関しては、2人とも婚前契約で放棄しているため問題にならなかったようだ。

法廷に提出された文書によると、離婚に際し、キムはこのように訴えていた。「離婚を深く望みます。我々の離婚を公にしないようカニエに頼みましたが、彼は聞き入れませんでした。カニエは我々家族のプライベートな問題や共同養育に関する誤った情報をSNSで流布し、精神的苦痛を与えました。法廷が離婚を成立させることで、我々の結婚生活がすでに終焉していることをカニエが受け入れ、より良い方向へ進み、子ども達の共同養育をより平和に行う助けになると信じています」

Text: Tae Terai