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マーゴット・ロビー、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』撮影前にテキーラで気を紛らわせていた

マーゴット・ロビーが、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)で演じたセックスシーンの前にテキーラで気を静めていたと告白した。
© Paramount/Courtesy Everett Collection/amanaimages

マーティン・スコセッシ監督の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)で、レオナルド・ディカプリオを相手に大胆なセックスシーンを演じたマーゴット・ロビー英国アカデミー賞のトークイベント「ライフ・イン・ピクチャーズ」に登壇した彼女は、撮影前にテキーラでナーバスな気持ちを静めていたと明かした。

本作は、ジョーダン・ベルフォートの回想録『ウォール街狂乱日記 - 「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生』を原作にマーティン・スコセッシ監督が映画化。当時22歳だったマーゴットは、本作でレオナルド・ディカプリオ演じる主人公の妻ナオミ・ベルフォートを演じ、大胆なセックスシーンにも挑んだが、その一つとなったのが子ども部屋で夫を誘惑するシーンだ。

© Paramount/Courtesy Everett Collection/amanaimages

スクリーンでは大胆不敵に堂々たる姿を見せた彼女だが、当時の心境は決してそうではなかったそうだ。「ウソはつけないわね。ナーバスだったから撮影の前にテキーラを2杯飲んだ。すごくすごくナーバスだった」と告白。また、「映画が大ヒットしたのは明白だから、今となってはバカみたいに聞こえるでしょうけど、当時はこの映画で私のことなんて誰も気がつかないと思ってた。皆レオや他のことに注目するだろうから、私が何をしても関係なさそうねと思っていた」と明かしている。結果、本作は大ヒットを記録し、アカデミー賞に5部門でノミネート。マーゴットはブレイクし、以降のハリウッドで飛躍する足がかりとなった。

Text: Tae Terai