9月14日(現地時間)、ニューヨーク・ファッションウィーク(NYFW)の最終日に行われたマイケル コース(MICHAELKORS)の2023年春夏コレクションのショー。フロントロウには俳優のアン・ハサウェイとUS版『VOGUE』編集長のアナ・ウィンター、セリーナ・ウィリアムス、そしてニューヨーク市長のエリック・アダムスという大物たちが並んで座った。その様子がまるで映画『プラダを着た悪魔』(2004)をワンシーンのようだと話題になっている。
劇中とリンクする、レザージャケットとタートルネック。
ブラウンの襟付きアウターの下に黒のタートルネックニットというアンのスタイルは、『プラダを着た悪魔』のラストシーンで主人公のアンディことアンドレア・サックスが着ていた衣装と酷似。しかし、ファッショニスタである彼女は、アンドレアの着古したレザージャケットと違い、チョコレートカラーのトレンチコートを颯爽と着こなしていた。
とはいえ、アンの前髪とポニーテールのヘアスタイルは、間違いなくアンドレアを意識しているだろう。オスカー俳優の彼女は、いつもTPOや何を表現したいか熟考した上で自分のルックを作り上げているが、今回のような大胆不敵なスタイルへのチャレンジも、さすがお手の物だ。
Text: Ana Escalante Translation: Masami Yokoyama
From GLAMOUR.COM
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