ジェニファー・ローレンス演じるカットニス・エヴァディーンの冒険を描いた「ハンガー・ゲーム」シリーズ最新作となる本作。ゼグラーが演じる貧困にあえぐ第12地区からの生贄女性・ルーシーは、刈り入れの儀式で反逆の歌声で起死回生のチャンスを作るという重要な役だ。
スーザン・コリンズ原作のシリーズ最新作に彼女を抜擢したプロデューサーのニーナ・ジェイコブソンは、その理由をこう明かす。
「原作を読んだ時、ルーシー・グレイの持つ聡明さや身体的機敏性、そして内なる強さとカリスマ性を表現できる俳優はレイチェル以外には、いないと思いました。彼女こそ、ルーシー・グレイそのものです」
レイチェル・ゼグラーは、スティーブン・スピルバーグ監督『ウエスト・サイド・ストーリー』のマリア役で一躍世界の注目を集めた。
Text:Bangshowbiz