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ジョージ・マイケルのドキュメンタリー映画、今夏に公開へ。

ジョージ・マイケルのドキュメンタリー映画『George Michael Freedom Uncut』が、今夏に世界各地で公開される。
Photo: Greetsia Tent/WireImage

ジョージ・マイケルの新たなドキュメンタリー映画『George Michael Freedom Uncut(原題)』が、6月22日に世界中の映画館で公開される。ソニー・ミュージック・エンターテイメントとトラファルガー・リリーシングが世に送り出す本作は、2016年のクリスマスに53歳の若さで他界したジョージ自身が最後に深く関わっていた仕事となる。ジョージ本人がナレーションを務め、親しい友人でもあったデヴィッド・オースティンが監督を担当、今までカメラが決して捉えることのなかったジョージの姿や秘密が映し出されているそうだ。

ジョージの激動の人生を振り返る同作公式サイトには、こう綴られている。「ジョージが人生の両面、音楽の道を歩む公の人生。カメラが決して映さなかったプライベートの人生をオープンに正直に語ります。この映画には、ジョージが大好きだったアーティストらとの時代を超えた共演が散りばめられています。そして世界で最も売れた音楽アーティストの一人として、自身の世代の文化に彼がどのような影響を及ぼしたのかを掘り下げます」

オースティン監督は、「この映画はジョージの最後の作品です。ジョージ自身がナレーションした完全なる物語です」「ジョージ・マイケルは影響力のあるアーティストだった。その物語は大きなスクリーンで世界中でシェアされる価値がある」と語っている。本作には、母親の死や、初めての交際相手アンセルモ・フェレッパがエイズで36歳で他界するといった悲劇も含まれているという。

また、スティーヴィー・ワンダーエルトン・ジョン、リッキー・ジャーヴェイス、ナイル・ロジャース、メアリー・J.ブライジ、リアム・ギャラガーらが登場し、ジョージの「Freedom! '90」のミュージックビデオに出演したナオミ・キャンベルクリスティ・ターリントンシンディ・クロフォード、タチアナ・パティッツ、リンダ・エヴァンジェリスタら1990年代のスーパーモデルらが顔を見せているそうだ。

Text: Bangshowbiz