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ジェームズ・フランコとイーロン・マスク、アンバー・ハードとジョニー・デップの名誉毀損訴訟で証言へ。

ジェームズ・フランコイーロン・マスクが、ジョニー・デップアンバー・ハードの間で争われている名誉毀損訴訟で証人となるようだ。
Photo: Jon Kopaloff/FilmMagic

ジェームズ・フランコイーロン・マスク、ポール・ベタニーが、ジョニー・デップアンバー・ハードの間で争われている名誉毀損訴訟で証人となるようだ。ジョニーは、名指しさえしなかったものの、ドメスティックバイオレンスの被害に遭ったと「ワシントン・ポスト」紙への寄稿に綴ったアンバーに対し、5000万ドル(約60億円)を求めて訴訟を2019年3月に起こした。その後、アンバーも1億ドル(約120億円)を求め、逆訴訟を起こすに至っている。

両者の訴訟が許可されたため、4月11日(現地時間)からヴァージニア州で行われる裁判で、数々の有名人が証言する可能性があることが明らかになった。「TMZ」によると、ジョニーがアンバーの浮気相手として名指ししていたジェームズ・フランコとイーロン・マスクが、アンバーの証人リストに入っており、ビデオ通話を通して証言を行うという。また女優のエレン・バーキンほか、ディズニー、ワーナー・ブラザース、エンデバー、アメリカ自由人権協会(ACLU)、ロサンゼルス市警察の代表者もアンバーの証人リストに名を連ねている。

一方のジョニーは、自らを「DV夫」と表現した英「サン」紙に対する敗訴に終わった訴訟で読み上げられたショートメールを交わした相手であるポール・ベタニーに、自身に代わり証言するよう依頼している。また、ジョニーがJ・K・ローリングやジャック・ホワイトと交わしたメールや、アンバーと『アクアマン』(2018)の共演者ジェイソン・モモアやジェームズ・ワン監督、『ジャスティス・リーグ』(2017)のザック・スナイダー監督らとの間で交わされたメールも証拠として使用される予定だという。

Text: Bangshowbiz