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ブラッド・ピット、ワイナリーの権利を無断売却したアンジェリーナ・ジョリーを提訴。

ブラッド・ピットが、共同所有する邸宅とワイナリーの権利を無断でロシア人実業家に売却したとして、アンジェリーナ・ジョリーを訴えた。
Photo: Andrew H. Walker/Getty Images

ブラッド・ピットが、共同所有する邸宅とワイナリーの権利を無断でロシア人実業家に売却したとして、元妻アンジェリーナ・ジョリーを訴えた。ブラッドは、2008年にアンジェリーナとともに2840万ドル(約33億円)でフランスのシャトー・ミラヴァルを購入していたが、アンジェリーナ所有分の権利が、ブラッドの許可なしにユリ・シェフラー氏に売却されたとしている。

「TMZ」によると、ブラッドは法廷を通し、その権利を買収したシェフラー氏の会社テヌート・デル・モンドとの契約破棄ならびに損害賠償を求めているという。「ニューヨーク・ポスト」紙が入手したロサンゼルス上位裁判所に提出された書類には、「ジョリーはピットが知らないところで、その意図した売却を完了し、ピットが持つ同意権ならびに第一先買権を否定した。彼女はシェルファーと彼の関係会社が、ピットが自らを捧げて投資してきたミラヴァルのビジネスを支配しようとするのを承知の上で、自らの所有分を売却した」と綴られている。

昨年7月、アンジェリーナがシャトー・ミラヴァルの持ち分を売却する意向であることが明らかになっていた。13歳から20歳までの6人の子どもがいる2人は、2014年に同地で挙式し夫婦となったが、2016年に破局。2019年4月に離婚が法的に成立するも、調停は難航して2021年5月に共同親権が認められた。

Text: Bangshowbiz