映画『ハリー・ポッター』シリーズの第1作、『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)の公開20周年を記念した特別番組「『ハリー・ポッター20周年記念: リターン・トゥ・ホグワーツ』が、1月1日(現地時間)よりHBO Maxにて配信スタートとなった。ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフ、ロン・ウィーズリー役のルパート・グリント、そしてハーマイオニー・グレンジャー役のエマ・ワトソンをはじめとする主要キャストが再集結し、当時の思い出話に花を咲かせた。
エマは初恋の相手がドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトンだと明かし、恋した瞬間についてこう振り返った。「セットにはキャストたちが授業を受けられる勉強部屋があって、そこで受けた授業の課題の一つが、自分が思う神様の姿を描くことだった。トムは真っ先にスケートボードに乗った女の子の絵を描いたんです。絵の中の彼女はキャップを後ろ向きにかぶっていて、それを見た瞬間にトムに恋しました」
「セットに行くと、真っ先にその日のコールシートをチェックしていた。トムの番号を探して、その日に会えるかどうかを確認していたんです。でも、彼は私よりも3歳も年上だったから、私は彼にとって妹みたいな存在で終わってしまいました」
撮影中、『ハリー・ポッター』シリーズのキャスト陣にまつわる交際の噂は流れていたが、エマとトムは交際に発展しなかったそうだ。また、トムはエマが自分に恋心を抱いていたのも知っていたそうで、番組内でこう明かしている。
「ある日、ヘアメイクをしてもらっているときに誰かが『エマは君に夢中だよ』と教えてくれたんだ。それを聞いて、エマをとても大切に思うようになって、何か親近感のようなものを感じるようになった。彼女はとても特別な存在で、今もそれは変わらない」
Text: Carrie Wittmer
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