CELEBRITY / NEWS

ヴィーガンのホアキン・フェニックスとルーニー・マーラ、感謝祭に七面鳥の里親となることを提案。

ホアキン・フェニックスが、パートナーのルーニー・マーラとともに感謝祭の習慣を見直すことを提案している。
Photo: Dave J Hogan/Dave J Hogan/Getty Images

ホアキン・フェニックスが、パートナーのルーニー・マーラとともに感謝祭の習慣を見直すことを提案している。11月25日、アメリカの祝日となるサンクスギビングデーに先駆けて2人は、救助された家畜が集まるカリフォルニア州アクトンのファーム・サンクチュアリを訪問し、感謝祭の食卓に並ばない七面鳥らと面会。『ピープル』で公表した声明には、こう綴られている。

「七面鳥は感情豊かで賢く、社交的な動物です。ホリデーシーズンだけで6800万羽以上の七面鳥が残酷に殺され食べられるとは、身の毛もよだつ思いです。ファーム・サンクチュアリのプロジェクト『アダプト・ア・ターキー』を通して七面鳥の里親になることは、残酷な畜産業の中にとらわれた動物の救助だけでなく、そこの労働者の非道徳的な扱いや気候危機の加速に大きく関わっていることに対する抗議となります。人を思いやるこの季節に七面鳥の里親になり、あなたの食卓から彼らを解放することをお願いします」

Instagram content

This content can also be viewed on the site it originates from.

3歳の頃からヴィーガン生活を実践するホアキンだが、昨年誕生したルーニーとの息子について以前、「もちろんヴィーガンでいてほしい気持ちはあるけど、自分の信条を子どもに課すつもりはない。それは正しい事だとは思わないから」と話している。

一方で食肉の実態については伝えたいとして、「現実については教育するつもりだ。マクドナルドのハッピーセットという考えを教えることはない。あのセットにハッピーな要素は皆無だから。『ブーブー』とか『モーモー』と喋る素晴らしき小さな家畜たちの本を読むのは良くて、ハンバーガーの中身を教えないのは違う。そういった嘘を永続させはしない。けど彼にヴィーガンを強要させるつもりもない。サポートはする。そんな予定だ」と続けていた。

Text: Bangshowbiz