「セックス・アンド・ザ・シティ」の続編ドラマ「And Just Like That…(原題)」には、シャーロットとミランダの成長した子どもたちも登場するようだ。ファーストルックが解禁になって以降、ニューヨークでロケ撮影が連日のように行われているが、7月24日(現地時間)にライシーアム劇場にキャリー役のサラ・ジェシカ・パーカー、ミランダ役のシンシア・ニクソン、そしてシャーロット役のクリスティン・デイヴィスらメインキャストたちが勢揃いした。
この日は、シャーロットとミランダのそれぞれのパートナー、ハリー役のエヴァン・ハンドラーとスティーヴ役のデヴィッド・エイゲンバーグも撮影に合流。さらに2組の夫婦の子どもたちも目撃された。ミランダの息子ブレイディは両親よりも背が高くなり、シャーロットの娘リリーとローズは母と同じくオスカー・デ・ラ・レンタ(OSCAR DE LA RENTA)のフローラルドレスを着用している。
また、スタンフォード役のウィリー・ガーソンとアンソニー役のマリオ・カントーネも姿を見せたものの、ミスター・ビッグ役のクリス・ノースは撮影現場に現れなかった。本作のストーリーの詳細はベールに包まれたままだが、同ドラマを配信するHBO Maxは「(オリジナル版は)キャリー、ミランダ、シャーロットの30代ならではの価値観と生活、そして複雑な人間模様を描写した。リブート版では、50代に突入した彼女たちがどのように進展し、どんな現実に向き合っているのか。そして、オリジナルから現在に至るまでの旅路をたどります」とだけ明かしている。
「セックス・アンド・ザ・シティ」は1998年に放送開始、2004年まで6シーズン放映された。キャスト陣にとっては映画作『セックス・アンド・ザ・シティ2』(2010)以来の再集結となる。