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ヴィン・ディーゼル、『ワイルド・スピード』シリーズは全11作で完結。

『ワイルド・スピード』シリーズは2024年に終了するそうだ。
Photo: David Livingston/Getty Images

ヴィン・ディーゼルが、『ワイルド・スピード』シリーズは11作目が最後となるとし、2024年に完結すると明かした。2001年の第1作目からドミニク・トレット役を演じてきたヴィンは記者会見で、「どのストーリーも、それぞれのエンディングを迎えるに値する」「終わる必要がないと感じる人もいるのは知っているが、全ての良いものはそうなるべきだと思う」「フィナーレとなる理由はいろいろある。このシリーズはそれに値すると思う」と話した。

最後の2作を手がけることで、同シリーズ7作のメガホンをとることになるジャスティン・リン監督によると、ヴィンがシリーズ終了を提案してきたそうで、第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』については「最終章の1作目といった感じです」「私達は、キャラクター達が最後の2作でこの素晴らしい旅路を終えられるよう、全てを再構築しているところです」と明かした。

また、ヴィンが「このシリーズは、車道、コンクリートから生まれた」「世界はこの負け犬と思われていた作品を、ほかの全てのシリーズを超えた場所に連れて行った。でもシリーズは魂を持っているし、その魂を休める必要があるんだ」と続けた。

ヴィンのほか、ミシェル・ロドリゲス、リュダクリス、タイリース・ギブソン、シャーリーズ・セロンヘレン・ミレンらが出演する『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は8月6日に日本公開する。

Text: Bangshowbiz