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『ジュノ』のエリオット・ペイジ、エマ・ポートナーとの離婚を発表。

エリオット・ペイジが、ダンサーのエマ・ポートナーとの離婚を発表した。
Photo: Vivien Killilea/Getty Images

『JUNO/ジュノ』(07)や『インセプション』(10)で知られるエリオット・ペイジが、ダンサーのエマ・ポートナーとの離婚を発表した。1月26日(現地時間)、エリオットがニューヨーク郡裁判所で争議離婚を申請したという。2018年1月に結婚した2人は、共同声明の中で「昨年夏の別居以来、慎重に検討を重ねた結果、離婚というつらい決断を下しました。お互いを尊重し、今後も親しい友人としての関係を続けます」と説明している。

昨年12月、エリオットはトランスジェンダーであることをカミングアウトし、ツイッターでこう綴っていた。「私がトランスジェンダーであることをシェアしたい。私の代名詞は彼と彼ら、そして私の名前はエリオット。これを書けることは幸運だと感じている。自分の人生において、この場所にたどり着いたことに。また辛抱強く私を見守ってほしい。私の喜びは本物だけど、もろいものでもある。本当のことを言うと、今喜びにあふれ、自分がどれほど特権的な立場にあるのかも理解しているけど、恐れてもいる。プライバシーが侵されることや嫌悪、冗談、暴力に恐れている。はっきり言っておきたいのは、私が祝っているこの喜ぶべき瞬間を台無しにしようとしているのではなく、全体像に言及したいということ。統計的には酷いものだから」

当時、エマはエリオットのカミングアウトを称賛し、「トランスジェンダー、クィア、ノンバイナリーの人々はこの世にとって贈り物です。忍耐とプライバシーをお願いすると同時に、皆さんもトランスジェンダーの人生を、日々の生活の中で進んで応援してください。エリオットの存在はそれ自体が贈り物なのです」とコメントしていた。

Text: Bangshowbiz