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エマ・コリン、「ザ・クラウン」の出演が1シーズンだけでよかった。

エマ・コリンは、「ザ・クラウン」の出演が1シーズンのみでよかったと思っているそうだ。

ドラマ「ザ・クラウン」シーズン4はNetflixにて独占配信中。

エマ・コリンは、「ザ・クラウン」の出演が1シーズンのみだったことを嬉しく思っているという。エリザベス女王の半生を描くNetflixの人気ドラマで、故ダイアナ妃を演じて名前が知られるようになったエマだが、「上流階級のイギリス人」という役柄ばかり回ってくることは避けたいのだそうだ。

「ガーディアン」紙のオブザーバー・ニュー・レヴューのインタビューで、「ザ・クラウン」の次のシーズンを観るつもりかどうか質問されたエマは、「見るわ!楽しみにしているの。私が1シーズンしか出演できなかったのは残念だけど、契約内容は前から知っていたし、私は16歳から28歳の彼女を演じた。少女から女性になっていった彼女をね。その流れを演じたのは楽しかったわ。でも、同時に次に進めたことも嬉しいの。業界は型にはめるのが大好きだから。上流階級のイギリス人の役から出来るだけ早く離れた方がいいと思う。実際に私がそうだとしてもね」と答えた。

また次に出演したい映画に関しては「気骨のあるインディペンデント映画、スコットランドを舞台にしたものか何かね」「凄い訛りで話し、赤毛になってやるような」と続けた。しかし、スターの仲間入りした今もオーディションは怖いそうで、マネージャーから努力が足りないと指摘されているという。

「最近は脚本が多く送られてきていて、私は大海のとても小さな魚のように感じるわ。怖いわね。私のマネジャーが電話をかけてきて『どうしたんだ? 君が送った多くのテープでは、努力していないことが分かるよ』って言われたの。ひどい気分だったわ。でも、彼が次に言ったことは正しい。『ここから戦いが始まる。君は容易い立場ではないんだよ。エマ・ストーンのような有名人と競争するんだからね』って」

Text: Bangshowbiz