J・K・ローリングによる原作を映画化した『ハリー・ポッター』シリーズでドラコ・マルフォイ役を演じたトム・フェルトンが、第1弾作『ハリー・ポッターと賢者の石』の公開19周年を記念して、オンライン同窓会を開催した。ハリー役のダニエル・ラドクリフやロン役のルパート・グリントらとともにYouTubeで思い出を語った。
「19年後が何を意味するか」というトムの質問に対し、それぞれが答える形式で開催されたこのバーチャルイベントには、ルシウス・マルフォイ役のジェイソン・アイザックス、ウィーズリー家の双子フレッドとジョージを演じたジェームズとオリバー・フェルプス、ジニー役のボニー・ライト、パーシー役のクリス・ランキン、そしてクリス・コロンバス監督が参加した。
ダニエルは「最初に頭に浮かんだのは、今回の(バーチャルイベント)は来年公開20周年を迎えた時、僕らがノスタルジアに浸る前のプレビューってことだね。来年、僕らはいろんなかたちで思い出話をすることになるんじゃないかな。たぶん30や31歳の人たち誰もが、10歳くらいの頃を振り返ると同じような気分になるものだと思う。そんなに時間が経ったなんて信じられない。まだ、つい最近のことのように感じる。シリーズが終わってからも成長し続けていることはすごいことだよ。舞台や『ファンタスティック・ビースト』に限らずね」と話した。
一方、5月に第1子となる女児が誕生した新米パパのルパートは、撮影中に笑ってしまう癖があったそうで、「いつも不適切なところで笑っちゃっていた。ダンブルドアのお葬式のシーンは特にまずかったね」「なぜかすごく面白くなっちゃって。一回笑い出すと、止まらなくてね。みんなには『やり直しグリント』って呼ばれるほど悪評がついてたものさ。いつも20回くらいはやる必要があったからね」と裏話を明かした。
Text: Bangshowbiz