来年4月に公開を控えるシリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で、自身にとって最後となるジェームズ・ボンド役を演じているダニエル・クレイグが、悪役サフィンを演じるラミ・マレックの演技にひどく感心させられたようだ。UK版『GQ』のインタビューで、ダニエルはこう話す。
「ラミと仕事をしていると、彼が全てのことに気づいているとただ実感するんだ。彼には活発に働く賢い頭脳があるから、正しいことをやっていると分かる。ラミは僕のことを分かってる。そして自分の役の重要さも理解している」「ボンドの悪役を演じているという認識がちゃんとある。というのは、歴代のボンドの悪役やその歴史の意味を理解しているということ。ラミはすごい良い仕事ぶりをしてくれた。そんな言い方じゃ足りないくらいね」
『ボヘミアン・ラプソディ』(18)ではフレディ・マーキュリー役を演じ、アカデミー賞主演男優賞にも輝いているラミだが、歴史ある『007』シリーズで重大な役を演じることにこう喜びを語っていた。「だって『007』映画だよ。映画史の一部となってる作品さ」「ダニエルと正面対決して、全力を尽くすチャンスなんて、考えれば考えるほどすごいことだと感じる」
Text: Bangshowbiz
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ラミ・マレック、『007』シリーズ最新作で最強の悪役に。