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ダニエル・クレイグ、『007』シリーズ最新作の悪役ラミ・マレックを称賛。

ダニエル・クレイグが、『007』シリーズ最新作で悪役を演じるラミ・マレックを称賛している。
Photo: Dominique Charriau/WireImage

来年4月に公開を控えるシリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で、自身にとって最後となるジェームズ・ボンド役を演じているダニエル・クレイグが、悪役サフィンを演じるラミ・マレックの演技にひどく感心させられたようだ。UK版『GQ』のインタビューで、ダニエルはこう話す。

「ラミと仕事をしていると、彼が全てのことに気づいているとただ実感するんだ。彼には活発に働く賢い頭脳があるから、正しいことをやっていると分かる。ラミは僕のことを分かってる。そして自分の役の重要さも理解している」「ボンドの悪役を演じているという認識がちゃんとある。というのは、歴代のボンドの悪役やその歴史の意味を理解しているということ。ラミはすごい良い仕事ぶりをしてくれた。そんな言い方じゃ足りないくらいね」

2019年12月、アメリカのテレビ番組に出演した『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のキャスト陣とキャリー・フクナガ監督。Photo: Say Cheese!/GC Images

『ボヘミアン・ラプソディ』(18)ではフレディ・マーキュリー役を演じ、アカデミー賞主演男優賞にも輝いているラミだが、歴史ある『007』シリーズで重大な役を演じることにこう喜びを語っていた。「だって『007』映画だよ。映画史の一部となってる作品さ」「ダニエルと正面対決して、全力を尽くすチャンスなんて、考えれば考えるほどすごいことだと感じる」

Text: Bangshowbiz