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ザラがヘアスタイリストのグイド・パラオとタッグを組んで開発。上質な髪質と最高のヘアスタイルを目指す、「ザラ・ヘア」が発進

およそ20年前にフレグランスラインよりスタートした、ザラのビューティーラインが拡充。6つのプロダクトをたずさえ、今春、「ザラ・ヘア」をローンチする。

ザラ(ZARA)が新シリーズ「ザラ・ヘア」をリリースし、ビューティーラインを拡充。「エブリデイ・ベーシック」コレクションとして6アイテムを展開し、2024年4月4日(木)より順次発売する。同ブランドと長年コラボレーションしてきた、ヘアスタイリストでクリエイティブ・ディレクターのグイド・パラオが監修とデザインを担当し、2年半もの時間をかけて共同開発した。2023年ホリデーシーズンの地域限定で発売したティザー・コレクション「グリッター・イン・ゴールド」に続くコラボレーションであり、今後も、さまざまなルックを実現するファッショナビリティのアイテムを限定で発表する予定だという。

ザラのビューティーラインは、約20年前に発表したフレグランスラインからスタート。その後、2021年にダイアン・ケンダルの監修のもとメイクアップラインを立ち上げた。そして、今春ローンチするザラ・ヘア(ZARA HAIR)は、“究極のファッションアクセサリーとは、自分らしさを表すこと、声色から表現すること、髪型によって個性を示すということ。 たとえそれがラフであれクリエイティブであれ、個々のヘアスタイルがルックを完成させる”ことをフィロソフィーに美を提案する。

グイド・パラオは、「ファッションのバックグラウンドを持つ私にとって、スタイルの確立はとても重要と考えています。よって、ザラがヘアケア商品に創出するストーリーは、ほとんどのスタイルに使える6つの製品を紹介することから始めたかったのです」とコメント。そのコンポジションについては「ボリューム、ホールド、カール、テクスチャー、ツヤなどの製品はスタイリングの柱となるもの」と話す。

コレクションのクオリティーはもちろん、香りやパッケージにもこだわって設計。すべて天然香料を用いてニッチな香りを生む、調香師のローム・エピネットを起用。使うたびに広がる爽やかな香りは、この上なく軽やかに髪をやさしくベールする。また華やかで美しい色彩と大胆なデザインが彩るパッケージは、メイクアップラインも手がけるバロン&バロンとのコラボレーションが叶えた。

「誰もが自身のヘアスタイルを仕上げるために必要なベーシックアイテムで、重ねづけにも最適です。今回、私自身があまりにも固い質感やべた付くような仕上がり、ホールド力が強すぎる製品を作り出すことを求めてはいませんでした」とパラオの言う6つのエッセンシャルプロダクトは、さりげない立体感やエアリーな質感をオン。その軽やかなヘアで新しいスタイルを見つけて。

〈左上から時計まわりに〉ドライテクスチャライジングスプレー、ボリューマイジングムース、ヘアスプレー、カールアクティベーター、ブロードライスプレー、ライトヘアバーム 各200ml 各¥2,990(2024年4月4日より順次発売)

問い合わせ先/ザラ カスタマーサービス
www.zara.com

Text: Akira Watanabe