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「美しく話をするなら、冒頭で要点を絞る!」【壇蜜のビューティー・アドバイス  ポッドキャストVol.1】

毎週木曜日更新中のVOGUE JAPANのポッドキャスト。冨永愛、湯山玲子に続く第3弾に登場するタレントの壇蜜が、所作や立ち振る舞い、他者との接し方などを含む幅広いビューティーのお悩みにアンサー。美の多様性を意識することができる令和的視点でお届けします。初回のテーマは、「美しい話し方」について。

Vol.1 美しい話し方のコツとは?
初回は「私は話をしているうちに論理的思考が欠如したり、人を説得させるような話し方が苦手だったりします。“話し方”における美しさで、意識していることはありますか? また、トーンや間の取り方といった部分でもアドバイスがあれば教えてください」というお悩みに壇蜜がアドバイス。

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壇蜜いわく、話の本題に入る前にポイントを宣言することに効果があるそう。「テレビ番組でご一緒する新人の芸人さんがよく『今日は名前だけでも、顔だけでも覚えてください』と言われることがありますが、このように要点を絞るのはかなり有効。すべての内容は伝わらないことがほとんどなので、自分がどうしても伝えたいという内容を絞ってみる。削って削って、環境を整えることで話がさらに伝わりやすくなります」(壇蜜さん)

映画『セックス・アンド・ザ・シティ』(2008年)より。「ねえ、聞いて。今日は……」と話を切り出す際に要点をスタートで切り出すことが多いこの4人。とっ散らかっているようで、実は相手を思う会話パターンだ。 Photo: ©New Line Cinema/courtesy Everett Collection

ほかにも、自らが好きな内容を話す際に早口になってしまう際の対処法など、美しい話し方のコツが盛りだくさん。シンプルなアドバイスなので、今日から取り入れられること間違い無し。詳しくはポットキャストへ。

Photo: Wakaba Noda

壇蜜
タレント。昭和女子大学卒業後、銀座ホステス等の職業を経て、2010年に“29歳のグラビアアイドル”としてデビュー。2014年、第37回「日本アカデミー賞」にて新人俳優賞を受賞(映画『甘い鞭』)し、役者としても活躍。デビュー時からエッセイやコラムの執筆活動も行い、近著に『はんぶんのユウジと』(文藝春秋)等。小説家としての才能を発揮する。

Text: Toru Mitani