OKのサインはギリシャでは同性愛者の意味―海外NGジェスチャー4つ

2013.11.24 11:14

写真を撮る時には「ピース！」

「大丈夫？」って聞かれて作るOKのサイン。

日本ではごく普通に使われているさまざまなジェスチャーですが、海を越えるとそれがとんでもない誤解を招くことがあります。

自分の身を予想外の危険から守るためにも、注意するべきジェスチャーについて学びましょう

●親指を立てる「サムズアップ」
「good job!」なんて言いながら親指を立てるあのジェスチャーはポジティブな意味で使われていますが、イランや中東では正反対の意味だそうです。いや、正反対以上にひどい意味かも。「お前のケツの○○にぶっ込んでやる！」という意味があるそうですよ。中東を旅行する時には、気をつけましょう。

●オッケーサイン
日常でも気軽に使うこのサインですが、ギリシャなどの地中海地方とブラジルではものすごく卑猥な意味があるのです。これは「お尻の穴」を表すサインなのです。お尻の穴ネタが続いてしまいましたね。

外国の人は映画でもよく「お尻の穴」を相手を侮辱する言葉として用いていますよね。
オッケーサインは同性愛者の意味も示しているので、妙な誤解を招かないようにしたいものです。

●握手
基本的なあいさつとして、握手は私たちの日常に溶け込んでいますが、イスラム教徒の国では注意です。左手を使って相手と握手をしないように気をつけましょう。食べる時も、何かを相手に渡す時も右手で行うようにします。イスラム教徒は左手を汚れたものとみなしているからです。

●足の裏や靴の底を見せること
ウエスタンカントリーでは、相手に足や靴の裏を見せないように注意しましょう。ウエスタン文化では、これらのものは非常に汚いと考えられているからです。日本で気軽にするように足の裏を思いきり見せながら、座っちゃったらすごく失礼にあたります。

自分の国では当たり前だと思われていたことがそうではなかったなんて、やはり世界は私たちが思う以上に広いんですね。

海外旅行によく行く人は、渡航先でよく使われているジェスチャーや、使ってはいけないものを事前に調べてから出掛けるようにすると、トラブルを防げます。

「あなたもレズだったの？デートしましょう」

そんなことにくれぐれも落ちないように・・・。

参考：Eight surprisingly rude gestures to avoid when travelling
http://www.news.com.au/travel/travel-advice/eight-surprisingly-rude-gestures-to-avoid-when-travelling/story-e6frfqfr-1226764916221

OKのサインはギリシャでは同性愛者の意味―海外NGジェスチャー4つ

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