2023年上半期 YouTubeチャンネル登録者増加ランキング トップ20
2023年も半分が終わりましたので、上半期のまとめとして、YouTube登録者のランキングを発表します。
まずは増加ランキングから。2023年1月1日~6月30日で、最も登録者が増えたチャンネルのランキングです。減少ランキングはこちらをご覧ください。
2023年上半期チャンネル登録者増加ランキング 20位〜11位
20位 Hayataku はやたく
チャンネル開設:2022年2月23日
登録者数:218万人(+130万8000)
再生回数:27億5973万回(+14億8221万)
「はやたく」こと林拓磨は現在フォロワー860万人を誇るTikTokerで、YouTubeチャンネルは昨年2月に開設。それからわずか1年半で登録者が200万人を超えています。主に人形を使って遊ぶ様子を投稿しており、最も再生されている動画は2億8000万回再生されています。動画はノンバーバルで、視聴者のほとんどは海外だと思われます。
19位 Fly-N フライン
チャンネル開設:2011年4月8日
登録者数:178万人(+136万9000)
再生回数:6億326万回(+4億3614万)
名古屋を拠点に活動する“ヲタ芸パフォーマンス集団”。昨年9月に登録者10万人、今年2月に50万人を突破した後、4月から急激に登録者を伸ばしています。
18位 sushi ninja /すし忍者
チャンネル開設:2018年3月17日
登録者数:174万人(+141万7000)
再生回数:10億3640万回(+6億8243万)
ショート動画で海外でバズった面白ネタなどを投稿する、いわゆる“じゅんや系”(※後述)のYouTuber。じゅんや系はTikTokでバズった後にYouTubeに参入してくるパターンが多いですが、すし忍者のTikTokのフォロワーは14万人と少なめです。
17位 Gintube
チャンネル開設:2017年10月6日
登録者数:163万人(+146万8000)
再生回数:13億5962万回(+12億2262万)
TikTokで190万人をフォロワーを持つginjiroことダンサーの小山銀次郎のチャンネル。カメラに背を向けてダンスをする動画がバズり、TikTokでは“背中男”や“世界一有名な背中”という名前で知られます。
16位 きまぐれクックKimagure Cook
チャンネル開設:2008年8月14日
登録者数:658万人(+167万)
再生回数:25億9576万回(+3億8384万)
“魚捌き系”YouTuberのきまぐれクックは、今回ランクインした中で唯一の古参YouTuberです。3月に500万人を突破した直後から登録者が急増しています。先日には3000万円のフィッシングボートの購入を明かしており、今後ますます動画の幅が広がりそうです。
15位 Kacho かちょ
チャンネル開設:2019年2月16日
登録者数:241万人(+167万3000)
再生回数:24億3406万回(+16億4328万)
“じゅんや系”ですが、TikTokのフォロワー数は34万人とこちらも少なめ。「幸せそうに食べるぽっちゃり帰国子女」を名乗っており、食べ物を扱ったネタ動画が多く投稿されています。
14位 トモヤとヤマト
チャンネル開設:2022年2月28日
登録者数:187万人(+178万5000)
再生回数:13億892万回(+12億1147万)
トモヤこと福井巴也と、ヤマトこと伊月大和のコンビによるチャンネル。TikTokのフォロワーは380万人です。2人は今年3月に解散したボーイズグループ「VOYZ BOY」(登録者数2.5万人)に所属していました。福井巴也はミュージカル『刀剣乱舞』などへの出演経験のある俳優です。投稿している動画は“じゅんや系”です。
13位 斎藤アリーナ Alina Saito
チャンネル開設:2018年5月24日
登録者数:203万人(+201万1000)
再生回数:11億9020万回(+11億8684万)
斎藤アリーナは、Eテレの『天才てれびくんMAX』に出演していた元てれび戦士。今年1月、堪能な英語力を活かして英語の歌を歌いながら入浴剤のバスボムを削るというショート動画を投稿。これがバズり、半年で登録者を200万人も増やしました。コメント欄では、彼女の歌を絶賛する声が多数の言語で寄せられています。
12位 Mochi.もち
チャンネル開設:2021年9月10日
登録者数:294万人(+201万3000)
再生回数:18億6778万回(+6億5772万)
こちらもノンバーバルなショート動画を中心に投稿するYouTuberです。家族で出演しているのが今回のランキングでは異色。最も再生されている動画は、2億再生を超えています。
11位 Jun Jun World / ジュンジュンワールド
チャンネル開設:2022年3月23日
登録者数:340万人(+205万)
再生回数:25億9788万回(+15億4686万)
こちらも“じゅんや”系のチャンネルで、スパイダーマンに扮して多数の動画を投稿しています。TikTokのフォロワーは100万人です。
2023年上半期チャンネル登録者増加ランキング 10位〜1位
10位 Dread Yamada
チャンネル開設:2023年1月1日
登録者数:216万人(+216万)
再生回数:12億1836万回(+12億1836万)
“モクバン”など食べ物系の動画を投稿しているチャンネル。今年1月1日の開設にもかかわらず、10位にランクインしました。ドレッド山田は株式会社ハイボールの社員で、マーケターから演者に転身したそうです。(参考記事)
9位 内山さんの日常 (Everyday Uchiyamasan)
チャンネル開設:2020年6月20日
登録者数:312万人(+223万2000)
再生回数:36億3713万回(+22億8095万)
TikTokフォロワー930万人の「内山さん」のYouTubeチャンネル。ノンバーバルで笑えるショート動画を数多く投稿しています。ABEMAで配信されていた『水溜りボンドの青春動画荘』に出演していました。
8位 Junya jr.andMask / こじゅんや
チャンネル開設:2022年1月4日
登録者数:348万人(+285万2000)
再生回数:33億2256万回(+26億6765万)
名前の通り、“じゅんや系”のこじゅんや。TikTokのフォロワーは220万人です。YouTubeチャンネルは昨年1月開設で、今年2月に100万人を突破した後、現在も登録者を増やし続けています。
7位 M2DK.マツダ家の日常
チャンネル開設:2020年11月29日
登録者数:925万人(+328万)
再生回数:87億4453万回(+27億9141万)
「いやヤバイでしょって話だよね!」のフレーズが2021年のTikTok流行語大賞にノミネートされた、マツダ家の日常のチャンネル。TikTokのフォロワーは現在630万人です。YouTubeでは、海外でバズった動画を真似た動画を多数投稿しています。
6位 Saito さいとう
チャンネル開設:2021年7月17日
登録者数:962万人(+473万)
再生回数:103億8224万回(+47億3952万)
TikTokerばかりが登場していますが、さいとうもフォロワー930万人を誇るTikToker。海外でバズったネタ動画を投稿しています。
5位 spider-maaaaaaan / スパイダーメーン
チャンネル開設:2022年7月9日
登録者数:918万人(+538万)
再生回数:65億2983万回(+38億6233万)
こちらもノンバーバルで笑えるショート動画を投稿しているチャンネル。開設から約1年で登録者900万人を超えています。スパイダーマンに扮しているため素顔はわかりませんが、日本の人気YouTuberが“中の人”ではないかという噂があります。
4位 Bayashi TV
チャンネル開設:2021年1月26日
登録者数:1460万人(+549万)
再生回数:84億787万回(+37億716万)
「飯テロ動画クリエイター」を名乗るバヤシ。調理風景から最後に口に入れるところまでをテンポよく映し、1億再生超えの動画を何本も出しています。
TikTokのフォロワーはこれまで長らく1位を保っていた「じゅんや」を抜き1位の5010万人。2月28日には歴代4位のスピードでYouTubeチャンネル登録者数400万人を達成しました。
3位 Sagawa /さがわ
チャンネル開設:2021年2月13日
登録者数:2160万人(+570万)
再生回数:180億1708万回(+45億9593万)
TikTokで人気の動画や、ディズニー・ピクサーの映画をハイテンションで“再現”する動画が人気を博しており、昨年7月にチャンネル登録者数1000万人を達成。今年5月には2000万人を達成しました。
2位 Junya.じゅんや
チャンネル開設:2020年9月14日
登録者数:2580万人(+610万)
再生回数:158億3025万回(+41億5061万)
ノンバーバルでおもしろおかしい動画をTikTokに投稿していたじゅんやは、国内No.1のフォロワーを引っ提げ、2020年にYouTubeに参入。わずか140日で登録者500万人を突破すると、394日で1000万人を達成するという驚異的記録を樹立しました。今年1月には日本のチャンネルとして初めて登録者数2000万人を達成しています。
1位 ISSEI / いっせい
チャンネル開設:2014年7月23日
登録者数:1450万人(+641万)
再生回数:137億2630万回(+65億4775万)
そんなじゅんやを抑えて1位になったのは、いっせいこと問田一誠。TikTokフォロワーは1090万人です。もともとは俳優として活動しており、テレビCMにも出演した経験を持ちます。いっせいも海外でバズったネタ動画などを投稿しており、最多再生動画は5億回を超えています。
まとめ
19位のフラインと16位のきまぐれクックを以外は、すべて海外向けのショート動画投稿で、そのうちの多くはTikTokからの参入組でした。この傾向は年々強まっており、もはやグローバルに支持されないとこのランキングには載れないという状態になっています。
上半期の登録者増加ランキング1位を増加数を振り返ってみると、2019年は168万人、2020年は210万人、2021年は516万人、2022年は470万人で、今年の641万人は過去最高です。人気YouTuberの「東海オンエア」の登録者数が690万人ですので、いっせいは、半年でそれに近い登録者を獲得しているということになります。
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