ももクロ百田夏菜子「手足が震える」初挑戦をブラマヨが絶賛

同番組は、借金、裏切り、トラウマなど、普通では考えられないような地獄を経験した人たちが、これまで明かすことのなかった事実を豪華芸能人による再現ドラマで紹介し、その苦悩と逆転生還したストーリーを本人自らがスタジオで解禁告白するというもの。

MCは百田と共にお笑いコンビ・ブラックマヨネーズが担当。ゲストにはデヴィ夫人、大久保佳代子、小倉優子、具志堅用高、NON STYLE、ジャルジャルが出演する。

ブラマヨが百田夏菜子を絶賛

MCを終えた百田は、収録前に「まずは楽しみたい！」と話していたが、ゴールデン番組のMC初挑戦に「めちゃくちゃ緊張しました。ライブとかの緊張感とは違うんですけど、手足が震えるってこういうことだなって思うくらいに緊張しました」と収録後の感想を語った。

また、今回がMCとして初タッグとなった百田とブラックマヨネーズ。お互いにの印象について、百田は「最初は、お2人が隣にいてくださるからこその緊張感と安心感の両方がありました。収録の合間に『いくつになったん？』とか、すごい気さくに話してくださったので、途中からは緊張せずにお2人の隣にいることができたかなと思います」と、ブラックマヨネーズからの気遣いを感じた様子。

一方、百田について「以前会ったときより大人になって、美人になりましたよね。華やかでかわいらしかったです」（小杉竜一）、「聞かれたら、ちゃんと答えてくれるし、引くとこ引くし、しっかりしてます。同じセリフのVTRへのフリ（紹介）でも、何か一工夫しようとしてくれてました」（吉田敬）とブラックマヨネーズの2人は絶賛した。

“世紀の大ブレーキ”という地獄を経験したランナーら登場

今回番組では、家具インテリア業界の超一流企業創業者や、箱根駅伝で“花の2区”を任され、エースとして期待されながらも、“世紀の大ブレーキ”という地獄を経験したランナーを紹介。真実を目の当たりにしたMCのブラックマヨネーズは、「よう言うのを我慢できましたね」（小杉）「俺やったら、言ってしまいそう」（吉田）とコメント。

さらに女社長の地位を捨て、年間6000万円の大赤字地獄に飛び込んだ女将、自然災害、８億円の借金と、2度の地獄を経験した“世界一の庭師“が登場。

百田夏菜子「ああいう女性に憧れます」

そして、番組で紹介した人物について「印象に残った地獄は女将ですね。仕事面でもそうですし、女性としてもすごく魅力的な、素敵な方だったので、ああいう女性に憧れます。強い女性ってやっぱりかっこいいし、実績を残しているということは、すごくかっこいいなと思います」と振り返った百田。

小杉は「よくあんな地獄から生還したなという人たちばかりでした。『もう1回がんばろう！』とはとても考えられない地獄を味わっていらっしゃいましたね。でも立ち上がる強さっていうのはみんなそれぞれ違って、ひたむきに頑張った人もいれば、ちょっとイタいくらいの思い込みで立ち上がれる人もいるんやなと思いました」と明かした。

続けて「『俺が悪いけど俺だけでもないやん！』みたいなことを、僕やったら絶対に言ってしまいますね（笑）。地獄から生還するのって、才能ですよね。脳の中にそういう部分があるんでしょうね。僕にはないです。でもそれは脳の作りの問題なんで、悔しくもないです（笑）」と感想を述べた吉田。

百田夏菜子「勇気をもらえる」

最後に百田は「自分の人生では考えられないようなことが身の回りで起きている方々の人生を知ることが出来て、『実際にこんなにドン底に落ちることがあるんだ』と感じました。でも、そこから這い上がった人たちのエピソードはやっぱり勇気をもらえるし、『自分も何か出来るんじゃないかな』とか、最終的には前向きに、『動き出そう！』って気持ちになれるような番組だと思うので、いろんな世代の人に見て欲しいなと思います」と呼びかけた。

また、小杉は「『もう無理や』『もうええわ』ってなるような地獄を経験していても、でもこの逆転劇を見たら、『そういうこともある！』と思ってがんばれるかもしれないです」と話し、吉田は「“地獄や”という状況になったら、何か動いてみようかなと思えるようになります。小さな一歩から始まってますよね。あれ？これいいこと言ってるんちゃいます？（笑）」と、それぞれ番組の見どころを語った。（modelpress編集部）