篠田麻里子、アイドル時代のクセが女優業に影響?<アンフェアな月>
2017.11.17 15:10
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モデルで女優の篠田麻里子が17日、都内にて開催された舞台『アンフェアな月』(天王洲 銀河劇場/2018年2月22日から3月4日まで上演)の製作発表に、共演の飯田基祐、原作の秦建日子氏とともに出席した。
篠田麻里子主演で舞台化「アンフェアな月」
同作は、テレビドラマ『アンフェア』(フジテレビ系)シリーズの原作である、秦建日子氏のベストセラー推理小説の続編が原作。舞台化は今回が初の試みである。篠田は一風変わった主人公の女性刑事・雪平夏見役を演じる。
篠田麻里子、AKB48での経験がアクションに影響?
蹴りや回し蹴りなどのアクション練習をしているそうだが、「今回は銃を使うことが増えてくると思いますので、そっちをメインに練習しています。見栄えとして、舞台でどういう角度で見えるのかとか、映像ともちょっと違うと思いますので、そこの部分を模索して練習しています」と意気込み。AKB48メンバーとしてダンスに打ち込んできた篠田だが、「アクションをやっていても、ダンスっぽくなってしまうといいますか、リズムっぽく流れてしまうので、戦う意志だったり、殺す意志というものを持って、アクションの違いみたいなものを改めて勉強し直しています。ダンスっぽくならないように今、頑張っています」と明かした。
そして「AKB48時代が、舞台といいますか、劇場で毎日やっていましたので、生ものが好きといいますか。毎日、毎日、一緒に作り上げる感覚がやはり好きです。今回の舞台でも、私たちは稽古も含めて一生懸命作品を作り上げるのですが、お客さんが入ってひとつの作品になると思っていますので、その毎日、毎日がすごく楽しみです」と期待に胸を膨らませた。
初対面の飯田基祐に意外な“ドSぶり”発揮
そんな篠田は、「人前で楽しむ秘訣は?」の質問には「緊張がより楽しくなるのですよね!より興奮してくるといいますか、ワクワクしてくるのですよね」と回答。「ドMですかね?」と付け加えて笑いを誘った。しかし、この日が初対面だったという飯田について「どしっとしている方のイメージだったのですが、さっき楽屋で震えるように緊張していて。意外とウサギちゃんといいますか、かわいいなと思いました」と暴露。突然の“ドSブリ”を炸裂させて会見を盛り上げる一幕もあった。
役づくりについて明かす
また、役柄と自身を比較して「似ている点は、純粋で、素直で、一生懸命なのですが不器用で周りに分かって頂けない部分や、ワーカホリックな部分」と分析した篠田は、「似ていないなと思う所は、“酒飲み”」とコメント。役作りについて尋ねられると、「お酒を飲み始めます。酒飲みなイメージなので」といい、「来年からスタートしてみようかなと思います。お酒はあまり飲まないのですが、酒飲みの雪平夏見になってみようかなと思います」と目を輝かせた。(modelpress編集部)
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