小栗旬、3年ぶり復活も「やだなーって思った」“悲壮感”漂う役作りも明かす<BORDER>
2017.09.21 18:28
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俳優の小栗旬が21日、都内にて主演スペシャルドラマ「BORDER 贖罪」(10月22日よる9時放送)スペシャルトークショーに青木崇高、波瑠、遠藤憲一とともに出席した。
3年ぶりにスペシャルドラマとして復活する今作。元々続編をやりたい話は聞いていたそうだが、3年ぶりに復活すると聞いたとき小栗は「あそこからの話なので、『やだなー』って思いました」と正直に明かし、小栗演じる石川は「追い込まれていく役だったので、(連続ドラマの)最終回を撮っているときも、しんどかった。なので、その状態に戻り、よしやるぞってなるには時間がかかりました」とすぐに気持ちを切り替えられなかったという。
また、連続ドラマ撮影中は「石川というキャラクターに引っ張られながら、生活していた」ため、今作の脚本を呼んだとき「どっと疲れて、こんなしんどいのやるんだなーって」と話した小栗。当時、悲壮感漂う石川の役作りについては、「死者が見えるようになった役なので、精神的な部分のしんどさがあったのですが、制作陣と監督とで話して徐々にやつれていこうと」と痩せていった。
頭部を被弾して生死の境をさまよった後、「死者と対話できる」という特殊能力を得た刑事・石川安吾(小栗旬)が、望まずして命を絶たれた被害者の無念を晴らすべく、生と死、正義と法、情と非情の“BORDER=境界線”で揺れ動きながら、事件に立ち向かう姿を描いている。
連続ドラマ最終回では、“絶対的な悪”を体現する史上最悪の敵・安藤周夫(大森南朋)と対決。石川は正義を為すために、ある衝撃的な行動に出ることに。そして背後から、安藤によって投げかけられた「こちら側の世界へようこそ」という言葉と共に、連続ドラマは終了。しかし、そのラストは本当のラストではなく、実は「BORDER」プロジェクトが始動した当初からその後のエピソードはすでに存在していた。今回のスペシャルドラマではその直後から描いている。(modelpress編集部)
また、連続ドラマ撮影中は「石川というキャラクターに引っ張られながら、生活していた」ため、今作の脚本を呼んだとき「どっと疲れて、こんなしんどいのやるんだなーって」と話した小栗。当時、悲壮感漂う石川の役作りについては、「死者が見えるようになった役なので、精神的な部分のしんどさがあったのですが、制作陣と監督とで話して徐々にやつれていこうと」と痩せていった。
3年前と変わらぬ姿で撮影スタート
今作の撮影直前まで、舞台で共演していた青木は「それ(舞台)もすごくハードだったのに、すぐに(撮影に)入るとなって、これは大変だなと思った。旬くん演じる石川の直結からやるとのことで、痩せたりとか、その当時のメンタルを取り戻すのはさらに大変だなと」と小栗を気遣った。遠藤も「みんな顔繋がるのかなって思ったけど、旬くん(当時)ダイエットしてて、ストイックな状態で心配していたけど、今回会ったらみんな同じだった」と3年前と変わらぬ姿に驚いた。
ドラマ「BORDER」とは
今作は2014年にテレビ朝日系で放送された連続ドラマ「BORDER」が3年ぶりにスペシャルドラマとして復活。小栗と、金城一紀氏が初めてタッグを組んだ作品で、金城氏が“正義と悪”という永遠不変のテーマのもと、原案・脚本を務めた完全書下ろした。頭部を被弾して生死の境をさまよった後、「死者と対話できる」という特殊能力を得た刑事・石川安吾(小栗旬)が、望まずして命を絶たれた被害者の無念を晴らすべく、生と死、正義と法、情と非情の“BORDER=境界線”で揺れ動きながら、事件に立ち向かう姿を描いている。
連続ドラマ最終回では、“絶対的な悪”を体現する史上最悪の敵・安藤周夫(大森南朋)と対決。石川は正義を為すために、ある衝撃的な行動に出ることに。そして背後から、安藤によって投げかけられた「こちら側の世界へようこそ」という言葉と共に、連続ドラマは終了。しかし、そのラストは本当のラストではなく、実は「BORDER」プロジェクトが始動した当初からその後のエピソードはすでに存在していた。今回のスペシャルドラマではその直後から描いている。(modelpress編集部)
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