【2017年ヒット予測／女優部門】佐久間由衣・平祐奈・桜井日奈子・山賀琴子・深川麻衣…ネクストブレイク候補10人

【朝ドラ「ひよっこ」ヒロイン有村架純の親友役】佐久間由衣（さくま・ゆい）

1995年3月10日生まれ、21歳。神奈川県出身。2013年「ViVi」の専属モデルオーディションでグランプリに選出されデビュー。2014年に女優活動を開始し、2015年「トランジットガールズ」で連続ドラマ初出演にして主演を務め、知名度を急上昇させた。

身長171cm、スラリと伸びた手足、トレードマークのショートカット、そして最大の武器は、中性的な雰囲気の中に潜む色っぽさ。2017年は連続テレビ小説「ひよっこ」に、ヒロイン有村架純の親友役として出演。有村がそうであったように、近年は朝ドラヒロインだけでなく、脇を固めたキャストが大ブレイクを果たす例もパターン化しているため、ここで一気に飛び出す可能性は高い。

【CM業界を席巻中！2017年はすでに映画も6本】平祐奈（たいら・ゆうな）

1998年11月12日生まれ、18歳。兵庫県出身。姉は女優の平愛梨。美人姉妹としてメディアに取り上げられることも多い。「2016タレントCM起用社数ランキング」女性部門では10社で4位にランクイン。透明感あふれる美貌と清潔感、オヤジギャグも得意とする天真爛漫な素顔は幅広い層に愛されていることが証明された。

2017年は高校卒業で新たな表情も見せてくれそう。　「キセキ －あの日のソビト－」「きょうのキラ君」「サクラダリセット」「ReLIFE」などすでに6本の映画出演も控えており、女優として本格的に開花することは間違いなさそうだ。

【「JR SKISKI」新たな顔は“岡山の奇跡”】桜井日奈子（さくらい・ひなこ）

1997年4月2日生まれ、19歳。岡山県出身。2015年5月「LINE MUSIC」ティザームービーなどをきっかけに“岡山の奇跡”と称され注目される。2016年春に上京。5月に舞台「それいゆ」で女優デビューを果たし、「そして、誰もいなくなった」「ラストコップ」と2クール連続で連ドラに出演した。

舞台で演技力を磨いてから映像作品に進んだからか、演技歴は短くも役に馴染むのがとても上手い。本田翼、川口春奈、広瀬すずら人気若手女優が務めてきた「JR SKISKI」の新たな顔にも抜てきされ、各方面からの注目は必至だ。

【「逃げ恥」の気になるある子は“日本一美しい女子大生”】山賀琴子（やまが・ことこ）

1995年1月23日生まれ、21歳。北海道出身。2015年の「ミス青山コンテスト」でグランプリ。2016年3月にミスキャンパスの頂点を決める「Miss of Miss Campus Queen Contest」でグランプリを受賞し“日本一美しい女子大生”として注目を浴びる。その後5月に研音への所属を発表した。

10月にドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で女優デビュー。最終回視聴率20.8％の大ヒットドラマでお茶の間に顔を見せられたことは彼女にとって大きい。この一年で彼女が歩んだシンデレラストーリーは今後を期待させるだけの説得力として申し分なし。2017年は大学卒業も控えており、女優業に専念できる環境も後押しとなりそうだ。

【乃木坂46の“聖母”卒業後初ドラマで好演】深川麻衣（ふかがわ・まい）

1995年3月29日生まれ、25歳。静岡県出身。2011年8月より乃木坂46の1期生として活動し、16年6月にグループを卒業。グループ最年長で温厚な性格から“聖母”の愛称で親しまれた。卒業後は9月に芸能事務所・テンカラットへの所属を発表。女優として再スタートを切り、11月にはドラマ「プリンセスメゾン」の第5話・6話に出演した。

そこで演じたのは一児の母親役。方言も違和感なく「初森ベマーズ」（2015）より上手く馴染んでいた。すでにワークショップなどにも参加しており、真面目な彼女がさらなるスキルアップに励むのは明白。乃木坂46ではアンダーメンバー（※）から選抜、フロント、そしてセンターに駆け上がっただけに、女優の道も一人ずつファンを増やして邁進していきそう。

（※）シングル曲を歌う「選抜メンバー」に選ばれなかったメンバー

【注目作へ抜てき続く“新世代女優”のホープ】岡崎紗絵（おかざき・さえ）

1995年11月2日生まれ、21歳。愛知県出身。2016年5月号より女性ファッション誌「Ray」の専属モデルとして活躍。「東京ガールズコレクション」に初出演も果たし、モデルとして順調にステップアップを遂げている。

一方で、2015年の本格女優デビューを皮切りに出演作を増やし、2016年はドラマ「仰げば尊し」に出演。気の強いイマドキ女子高生役に挑み、演技力の素質の高さを見せた。女優としての経験値は浅いが、目を引く存在感は抜群。2017年は香里奈主演の新ドラマ「嫌われる勇気」、中川大志と平祐奈のW主演映画「ReLIFE（リライフ）」などに出演し、着実に露出を増やしていく。

【ポスト長澤まさみ！“第2のセカチュー”でブレイクへ】浜辺美波（はまべ・みなみ）

2000年8月29日生まれ、16歳。石川県出身。2011年「第7回東宝シンデレラオーディション」をきっかけに芸能界入り。NHK連続テレビ小説「まれ」（15年）を経て、スペシャルドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」（15年）などに出演。「あの花」ヒロインのめんま役は大きな話題を集めた。

2017年は映画「世界の中心で、愛をさけぶ」（04年）の再来との呼び声も高い、映画「君の膵臓をたべたい」（夏公開）のヒロインを務める。事務所の先輩・長澤まさみが“セカチュー”でブレイクしたように、浜辺が“キミスイ”で一気にスターダムにのし上がりそう。

【アミューズが大切に育てる“逸材”】清原果耶（きよはら・かや）

2002年1月30日生まれ、14歳。大阪府出身。2014年10月「アミューズオーディションフェス」で3万2214人の中からグランプリ。2015年3月から雑誌「nicola」専属モデルに。そして9月、NHK連続テレビ小説「あさが来た」で女優デビューを果たした。

「あさが来た」ではオーディションを別役で受けて落選していたが、プロデューサーの目に留まり、より大きな役どころでオファーされた“逸材”エピソードも。2016年も4本のドラマに出演し、2017年は注目映画「3月のライオン」に出演が決まっているなど、次世代ブレイクの筆頭候補として、その純白の逸材に期待が高まる。

【“なりたい顔No.1”モデルが女優でも開花】森絵梨佳（もり・えりか）

1988年10月4日生まれ。28歳。宮城県出身。“なりたい顔No.1”と称される愛らしい顔立ちと透明感ある美肌を武器に、「美的」「VoCE」など多数の美容雑誌で活躍。2008年、ウェディング雑誌「ゼクシィ」のイメージガールに抜てきされ、脚光を浴びる。

モデルとして不動の地位を確立する中で、2016年はNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「グッドモーニング・コール」「ラブラブエイリアン」など女優業にも進出。映画「僕のサボテン」では主演を務める充実ぶりだ。彼女の魅力は、見る人を癒やすようなナチュラルな美しさ。その輝きはF1層以外も虜にしていくことだろう。

【お天気キャスターもこなす「Seventeen」モデル】古畑星夏（ふるはた・せいか）

1996年7月8日生まれ。20歳。東京都出身。女性ファッション誌「Seventeen」専属モデル。過去には北川景子や桐谷美玲、現役では広瀬すずなど同誌のモデルが女優としても活躍するのは周知の事実。古畑も例外なく、ドラマ「きょうは会社休みます。」（2015）「ラーメン大好き小泉さん」（2015・16）などで存在感を放ってきた。

さらに2017年は年明けから初主演映画「人狼ゲーム ラヴァーズ」など出演作が目白押し。お天気キャスターを務める「Going！ Sports ＆ News」では可愛らしい表情が目立っているが、演技ではヒール役もお手のもの。16年に成人を迎えてビジュアルも大人っぽくなっており、役の幅はさらに広げられそう。

（modelpress編集部）