伊原剛志、落語家デビュー “ラブレター”から発展
2016.12.03 21:16
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俳優の伊原剛志が3日、国立演芸場にて開催された落語家・桂雀々の独演会に登場。落語家デビューを果たした。
落語デビューの経緯は?
デビューに先立ち、伊原は雀々師匠同席のもと会見を開催。朱色の着物に黒縁メガネ姿で、笑みを浮かべながら「役者でデビューして35年、53歳になりましたけど、今年、落語家として新たなデビューです」と挨拶し、「思い起こせば今年のゴールデンウィークに師匠の舞台を大阪まで観に行きまして、(雀々師匠に)お手紙を書きました」と振り返った。伊原の手紙を受け取った後、東京で会うことになった2人。伊原は当時のことを、「『実は落語をやりたいのです』と話をしたら、『いつ、出る?』と言われて。『え?出るというか、まず落語をやりたいのですけど…』と。『稽古ばかりしていても、しょうがないやん。俺、12月3日に独演会あるから、そこで前座で出る?』と言われて、『はい』としか答えられなくて、今日を迎えました」と笑いを誘いながら軽快に語った。
桂雀々「ラブレターみたいな手紙だった」
一方、伊原からの突然の手紙を受け取った雀々師匠は、「内容が熱い文面だったので、中途半端には考えていないのだな」「(伊原の)取り組みが熱いのですよ。文面も。役者でありながら落語に前から憧れていたというような、ラブレターみたいな手紙だったので」などと回顧。すると、横で聞いていた伊原は「それもう、恥ずかしいので捨ててもらえますか?いつか、何とかと言って出さないで下さい」と堪らず悲鳴をあげた。
伊原剛志「ロサンゼルスでもやってみたい」
落語家デビューを迎える心境については、「着物を自分で着て、メガネを掛けて、この場所にこのようにして来ると、『いよいよ始まるのだな』と思います」と感慨深げに告白。「『53歳になってもよい刺激を持てて、すごくいいことだな』と終わったあとに思えるような、今日はそういう高座にしたいなと思います」と抱負を語った。また、今後については、「まずは慣れることなので、たくさん場数を踏んで、色々なものを覚えて行って。上方落語は喜劇が多いのですよ。人を楽しませたいという思いが僕の中であるので、これから少しずつ精進していきたい」と力強く言葉に。「どんな場所で落語をやってみたい?」と尋ねられると、「将来、ロサンゼルスでもやってみたいですね。英語落語を」と夢を膨らませた。(modelpress編集部)
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