東山紀之・松岡昌宏ら豪華メンバー集結 知念侑李「僕だけ死にそうになった」(画像提供:朝日放送)

東山紀之・松岡昌宏ら豪華メンバー集結 知念侑李「僕だけ死にそうでした」

2016.08.19 05:00

俳優の東山紀之が主演を務め、松岡昌宏TOKIO)、知念侑李Hey! Say! JUMP)ら豪華俳優陣が出演する人気シリーズの最新作「必殺仕事人2016」(9月25日よる9時~/朝日放送・テレビ朝日)の放送が決定。同シリーズは、2007年に復活して以降、1回の連続ドラマと6本のスペシャルドラマを放送しており、今作では最近では、「パワハラ」「セクハラ」「モラハラ」などの言葉で言い表される“職場での強きものから弱きものへの卑怯な行為”が、東山演じる渡辺小五郎の職場を舞台に起こる。


モンスター役人が登場

“卑劣な職場の悪”をもたらすのは、小五郎(東山)が勤める監察方番頭へ視察にやってきて、無駄を排除するべく不要な人間をクビにすると明言する朝比奈藤十郎(安田顕)。普段の勤務態度が不真面目な小五郎は同心仲間たちからリストラ第一候補に挙げられることになったが、そんな朝比奈には裏の顔があり、今回のリストラにも実に身勝手で非道な理由があった。

一方、年頃の娘・お絹(浜辺美波)と上手くいってない小五郎の心優しい“相棒”結城新之助(田口浩正)もピンチ。さらに、リュウ(知念)は、人を殺めることを喜びとする謎の絵師・鬼頭進之助(寺島進)と一対一で対決することになり、吐く息の白く染まる京都の凍えるような川に沈められながら迫真の演技を披露する。

東山紀之&松岡昌宏が語る“知念侑李の成長ぶり”

知念の成長ぶりについて東山は、「末っ子というか、彼が持って生まれたものだろうけど、大人たちの目線が自然に知念に向けられるということが最近分かりました」と実感を込めコメント。グループの中でも責任を与えるとものすごく面白くなるんじゃないかと思います。モノマネもうまいしね。僕らの知らない知念がまだまだいますから、ファンの人たちも知らない面がこれからどんどん出てくるんじゃないですか!」と期待を込めてコメント。

同じく先輩の松岡は、「とにかくスタッフが知念に過保護」「お盆に孫が帰って来たような感じ」と撮影中の様子を紹介。加えて浜辺についても「びっくりしたのが、なんて染まっていないんだろうということ。浜辺に美しい波っていうのも本名なんですよ(笑)」と実感を込めて語った。

知念侑李「僕だけ死にそうでした」

対して、当の知念は「撮影前に、川で対決する寺島進さんから、『ウェットスーツ着るのか?』と聞かれて、『用意されているので着るつもりです』と答えたら、『マジか?俺は着ねえぞ」とおっしゃったので、『じゃ、着ないです!』ということになったのですが、現場に行ったら寺島さんは着ていまして(笑)。僕だけ死にそうでした」と回想。

“仕事”をするときの“厳しい目つき”は「まだイマイチ」のようだが、「回を重ねるごとに僕もリュウと一緒に成長していけたらなと思っています」と意気込んだ。(modelpress編集部)

東山紀之コメント

― 今作への出演について
仕事人をさせてもらって9年目。今回は寺島進さん、安田顕さんと、経験豊富な方が出演してくださいました。内容は、現代を写す鏡のような存在である必殺が、その特性を強くしています。生きている物語だと思いました。藤田さん亡き後、僕らでもずいぶんやってきましたけど、藤田さんの必殺にちょっと近づいてきたかなという気がします。ぜひ見ていただいて、みなさんにどのような思いを持っていただけるか、僕たちも楽しみにしています。

― ストーリーについて
僕らは台本からいろんなことを読み解いていきますが、今回初めて、脚本を読んでびっくりしました。こういう脚本を望んでいたという感じもあります。僕が持った驚きを見てくれる人も感じてくれれば、より世界観を味わってもらえるのではないかと思います。同僚の窮地というのには、いつもより力が入るというか、気持ちが高ぶってくるというのはありましたね。

安田さんとは初共演でしたが、TEAM NACSの方をはじめとして色んな方面から、「安田をよろしく」と言われまして、人間性を愛されている方なんだなぁ、と撮影前から感じていました。そんな安田さんと対決できるのは、よりやりがいのある仕事でしたし、役柄上、ある程度の距離感が必要でしたので、よろしくとは言われましたが放っておきました(笑)。

― 知念の成長ぶりは?
僕らがあまりに今まで知念のことを知らなくて、食事に行ったりすると、ああこういう一面があるのかといまだに気づかされる。末っ子というか、彼が持って生まれたものだろうけど、大人たちの目線が自然に知念に向けられるということが最近分かりました。グループの中でも責任を与えるとものすごく面白くなるんじゃないかと思います。モノマネもうまいしね。僕らの知らない知念がまだまだいますから、ファンの人たちも知らない面がこれからどんどん出てくるんじゃないですか!

― 必殺の伝統をどう受け継いでいきたいか?
必殺は時代の鏡。その時代のいい俳優さんたちが出ていらっしゃいますし、今の時代にオファーがなければ僕らもできないことなので、藤田さんが生きていらっしゃるときにそれができたのはすばらしいことだと思います。今では、一番厳しい季節に撮影することが恒例になっていますが、それはそれでいい。作品は変わっていきますし、これまでと同じように試行錯誤の連続を積み重ねていけばいいかなと思います。

― 時代劇の魅力は?
僕はいつでも、時代劇は現代劇だと思っています。必殺もそう。扮装には時代があるけど、人間関係には普遍的なものがありますし、逆に時代劇の方が表現しやすい部分もあります。なので、時代劇という概念を表現する上では余計な固定観念的なものは取っ払ってみようという思いでやっています。

― 必殺の仲間になれたなと感じた瞬間は?
藤田さんと面と向かってお芝居をしたとき、仲間として受け入れられたなと思いました。その瞬間のことは今でもとてもよく覚えています。

松岡昌宏コメント

― 今作への出演について
今回で9年目ですが、僕の40年の人生で約4分の1は涼次ということになります。こんな素敵でうれしいことはない。いつも新しいものを追い続ける必殺は、きっと時代劇界においては異端なのでしょうが、それを堂々と胸張ってできるという点で、必殺は時代劇の枠を超えた一つのジャンルなのだと思います。振り返ると、いろんな経験が涼次を大きくしてくれていると思いますし、これからもいろんな方と出会って、いろんな涼次ができたらなと思っています。

― 浜辺美波さんとの共演について
まず、びっくりしたのが、なんて染まっていないんだろうということ。浜辺に美しい波っていうのも本名なんですよ(笑)。現場での待ち時間では、芝居以外の話をたくさんしました。いい緊張感を持った女優さんで、まっすぐに演技に向かう姿には、先輩も後輩もないなと実感しました。

― 知念さんの成長ぶりは?
とにかくスタッフが知念に過保護!お盆に孫が帰って来たような感じで、みんなに愛されていますよ。変わったのは、この3年でお昼の出前を頼むのがずいぶん早くなりましたね(笑)。芝居の面では、今回のリュウは悲しさと悔しさ、それから辛さの表現を求められていたかな。だって、対決する相手が寺島さんだから、そりゃもう苦しいでしょ。最後のシーンなんかは特にボロボロにされるので、その中で徐々に仕事人としての厳しさが生まれてくるんでしょうね。

今のリュウはまだ幼虫で、強さや厳しさの段階に入っていない。今回の涼次はそんなリュウを見ているだけで手助けしないんだけど、それはリュウももう仕事人の一人だという証ですよね。この商売、いつ死んでもおかしくないんだぞと。そういう思いが涼次にはあるんじゃないかと受け取って演じました。

― 必殺の仲間になれたなと感じた瞬間は?
必殺の縁から、過去に必殺に出演された方々とお話しすることがあるんですが、誰一人、ああしろこうしろとは言わないんです。それぞれが、それぞれの必殺を作っていけばいいということのようで、その点で伝統芸能とは違いますよね。何も言われないということは、「これがお前の涼次なんだね」と認めてもらえたようで、先輩たちの仲間入りができたのかなと感じられてうれしいです。

― 時代劇の魅力は?
過去に縛られることなく、今流の時代劇を作っていくのがいい。そうじゃないと、今の人には見てもらえない。あくまで時代“劇”だから、古い良さを残しつつ新しいものにチャレンジしてもいくことも大事だと思います。

知念侑李コメント

― 今作への出演について
3回目の出演ですが、リュウも僕もまだまだ新米。リュウの大事な情報をひとつ言わせていただきます。今回は蕎麦屋です! 前回は遊郭のお手伝い。初回はお坊さん。定職に就けないところもいいんじゃないかと思います(笑)。

― 今作での仕事シーンについて
リュウの川での仕事シーンは早くも定番。今回が今までで一番冷たい川でした(笑)。撮影前に、川で対決する寺島進さんから、「ウェットスーツ着るのか?」と聞かれて、「用意されているので着るつもりです」と答えたら、「マジか?俺は着ねえぞ」とおっしゃったので、「じゃ、着ないです!」ということになったのですが、現場に行ったら寺島さんは着ていまして(笑)。僕だけ死にそうでしたけど、緊迫したシーンがぴったりの場所でしたので、楽しんで見ていただけたらと思います。

前回練習しています!と宣言していた「仕事をするときの厳しい目つき」は…(周りを見回し)まだイマイチみたいです(笑)。表の顔と仕事をするときの変化は大事だと思うし、それを見せられたらカッコいいと思うので、回を重ねるごとに僕もリュウと一緒に成長していけたらなと思っています。

― 必殺の伝統をどう受け継いでいきたいか?
僕が関わったことで、今までにない新しいものが加わったり、できたりしたらいいなと思います。そうじゃないと知念が入った意味がないので。その点でもまだまだかな。

― 時代劇の魅力は?
出演させていただくまでは、あまり見ることがない遠い存在でした。でも今は、現代劇より分かりやすいところがあったり、悪を倒してスカッとする部分もあったり、若い人にも楽しめるものだと分かりました。殺陣の迫力も男の子にとっては見どころだと思います。

― 必殺の仲間になれたなと感じた瞬間は?
1年目は現場のやり方すべてに戸惑いがあったんですが、2年目になって、新たな出演者さんが戸惑っている姿を見たとき、自分はもうこっち(必殺)側の人間なんだと感じました。でも、今でも緊張感はあります。
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