NEWS加藤シゲアキ、実写版「時をかける少女」で3種の大役 才能をフル発揮<本人コメント>
2016.06.07 16:30
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NEWSの加藤シゲアキが、黒島結菜と、Sexy Zoneの菊池風磨が主演を務める日本テレビ系7月期ドラマ「時をかける少女」(毎週土曜よる9時)に出演することがわかった。さらに、同作の出演に合わせて「時をかける少女」へのオマージュとして「タイムリープという設定を絡めた短編小説」をエンターテインメント小説誌「小説 野性時代」8月号(KADOKAWA)に執筆することと、NEWSがエンディングテーマを歌うことも発表。俳優・作家・歌手という3つのカテゴリーに渡って才能を遺憾なく発揮する。
加藤シゲアキが数学の教師に
同作は、累計250万部を超えるロングセラーを記録し、幾度となく実写映像化・アニメ化・舞台化してきた筒井康隆氏の同名小説が原作。理科実験室でラベンダーの香りをかいでから「時を自在に超える能力」を身につけた主人公・芳山未羽(黒島)が、不思議な出来事を経験しながら、深町翔平(実は未来人ケン・ソゴル/菊池)と出会い、彼に抱く初めての「恋心」を描いたひと夏の切ない恋と青春ストーリー。史上初の試みとなる、未来人ケン・ソゴル側から見たストーリーも丁寧に描き出される。
加藤は、未羽や翔平たちのクラスの担任で数学の教師・矢野和孝役。自身の役柄について「普段から小洒落たシャツを着て、生徒との距離感が近い、愛される先生といった役柄です。矢野自身は、主人公・未羽がタイムリープをしていることには気づいていないのですが、知らず知らずのうちに、彼女が考えたり、行動したりするきっかけになる一言を投げかけます。実は芯に熱い部分があって、内に秘めた複雑な思いが回を重ねるごとに見えてくる人物です」と明かした。
プロデューサーから期待
松本プロデューサーは、加藤を見るたびに「学校の先生」というイメージがなんとなく浮かんでいたようで、「もし学校にいたとしたら…。『若くてかっこよくて授業もうまい人気モノの先生』になるだろうな…という面と、生徒たちの若さゆえの痛みや苦しみをちゃんと逃げずに受け止める『大人と若者の狭間に立ち続ける先生』…というイメージ」と具体的にコメント。「10代の生徒たちのがむしゃらな恋や友情や青春を、一番近くで見守る『矢野先生』という役を加藤さんがどう演じてくれるのか、今からとっても楽しみです!」と期待を寄せた。なお、吉本実憂・竹内涼真の出演も発表されている。
小説は「ブラックユーモアが効いた作品」
また、短編小説が「14歳の自分に人生のアドバイスをするために、未来から34歳の自分が会いに来る」というストーリーであることを告白。「青春の甘酸っぱさも切なさもなく、『時をかける少女』とは随分かけ離れた、ブラックユーモアが効いた作品ですが、合わせて楽しんでいただければ幸いです」とアピールした。NEWSのバラードがエンディングテーマ
さらに、NEWSのエンディングテーマは「『夏の終わりの切ない感じ』を感じさせるバラード」と紹介。「歌詞を知っていると、よりドラマが楽しめるような、伏線のある曲になると思います」と作品との連帯感を明かした。(modelpress編集部)加藤シゲアキ コメント
この度、新土曜ドラマ「時をかける少女」において、主人公の担任教師・矢野和孝を演じさせて頂くことになりました。数学の教師でありながら、普段から小洒落たシャツを着て、生徒との距離感が近い、愛される先生といった役柄です。矢野自身は、主人公・未羽がタイムリープをしていることには気づいていないのですが、知らず知らずのうちに、彼女が考えたり、行動したりするきっかけになる一言を投げかけます。実は芯に熱い部分があって、内に秘めた複雑な思いが回を重ねるごとに見えてくる人物です。また今回、出演に際して、執筆活動でも「時をかける少女」に関わらせて頂くことになりました。「『時をかける少女』をオマージュして、短編を書く」というオファーを受けて、「14歳の自分に人生のアドバイスをするために、未来から34歳の自分が会いに来る」話を書かせて頂きました。こちらは青春の甘酸っぱさも切なさもなく、「時をかける少女」とは随分かけ離れた、ブラックユーモアが効いた作品ですが、合わせて楽しんでいただければ幸いです。
さらに、NEWSとしても、本作のエンディングテーマを歌わせて頂くことになりました。番組の終わりにかかる曲ということで、「夏の終わりの切ない感じ」を感じさせるバラード。歌詞を知っていると、よりドラマが楽しめるような、伏線のある曲になると思います。
新土曜ドラマ「時をかける少女」は、偉大な原作の持つ「青春の甘酸っぱさと切なさ」に、現代ならではの新しさを加えた、今年の夏にぴったりの作品です。原作を知っている方も知らない方も楽しんでいただける、そんなドラマになると思います。是非、ご期待ください。
松本プロデューサー コメント
昔から加藤さんを見るたびに、なんとなく「学校の先生」のイメージが浮かんでいました。小説家という意味では、すでに周りから「先生」と呼ばれることも多いと思いますが、もし学校にいたとしたら…。「若くてかっこよくて授業もうまい人気モノの先生」になるだろうな…という面と、生徒たちの若さゆえの痛みや苦しみをちゃんと逃げずに受け止める「大人と若者の狭間に立ち続ける先生」…というイメージ。10代の生徒たちのがむしゃらな恋や友情や青春を、一番近くで見守る「矢野先生」という役を加藤さんがどう演じてくれるのか、今からとっても楽しみです!
【Not Sponsored 記事】
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