写真集『KANATA HONGO 2016』発売記念イベントを開催した本郷奏多（C）モデルプレス

本郷奏多、話題の実写「鋼の錬金術師」大胆衣装に言及「気合入ってます」

2016.05.29 12:58 views

俳優の本郷奏多が29日、東京・福家書店新宿サブナード店で写真集『KANATA HONGO 2016』発売記念イベントを開催し、イベント前に囲み取材に応じた。荒川弘氏の人気コミック『鋼の錬金術師』の実写映画（2017年冬全国公開）でエンヴィー役を演じることが24日、発表されたばかりの本郷。発表後Twitter上でトレンド入りするなどそのビジュアルの再現度などに注目が集まっているが、取材でもそのことに質問が集中。本郷は「衣装合わせ的なことをしてきて、ほぼほぼ原作のイメージに近い格好にはなってます。ビジュアルは全体的に近づけるんじゃないかと」と言及。「好きな作品だから気合も入ってます」と意気込みを語った。

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露出多め衣装に抵抗は？「暑いので…」

原作のエンヴィーはタンクトップに短パンで腹部を露出した服装が印象的だが、「露出が多い衣装には抵抗がなかったか？」と問われると、「夏場の撮影だから暑いのでいいかなと…」とあっさり。「最終的にトータルしたらかっこ良くなってると思うので大丈夫だと思います」と自信を見せていた。

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実写化出演へのこだわり

これまで映画『テニスの王子様』（2006年）の越前リョーマ役をはじめ『NANA2』（2006）、『GANTZ』（2011）、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』（2015）、ドラマ「未来日記－ANOTHER：WORLD－」（2012）、「アカギ」（2015）など、漫画原作の話題作に数多く抜擢。

人気原作もの出演にあたって心がけてきたことを聞かれると、「プレッシャーというより、原作のイメージをそのまま、実写になったらどうなるかを着地させてるだけで、なるべく寄せれる所は寄せるっていうことだけをしてきました」とコメント。「作品をお借りしてる立場なので『俺が俺が』っていうのは絶対的に違うところだと思う」と本郷なりの演技へのこだわりを明かした。

今後の目標は？「渋みが増してくるはず」

今後の目標を問われると、原作ものへの出演は「若いから出来てること」とし、「20代いっぱいくらいまではそういうお仕事がたくさん出来たら」と意欲満々。

「どっか良いタイミングで渋みが増してくるはずなので、そしたら落ち着いた俳優さんにシフトしていきたい。一生俳優さんを続けていくのが目標です」とマイペースに将来を見据えていた。