岡田将生・松坂桃李・柳楽優弥ら“ゆとり世代”が紡ぐ社会派ドラマに共感の声 クドカン脚本が好評
2016.04.18 11:57
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俳優の岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥が共演する日本テレビ系新ドラマ「ゆとりですがなにか」(毎週日曜よる10:30)が17日、スタートした。「ゆとり第一世代」と社会に括られるアラサー男子3人をメインに描いた今作では、第1話にして様々な“ゆとりあるある”が散りばめられ、同世代の若者やそのゆとり世代を部下に持つ視聴者から早くも大反響が寄せられた。また、これまで多くの話題作を世に出してきた宮藤官九郎氏が手掛ける脚本にも新たな観点で注目が集まっている。
今作は、「ゆとり第一世代」と社会に括られる、1987年生まれのアラサー男子3人が、仕事に家族に恋に友情に、迷い、あがきながらも懸命に、世の中の理不尽に立ち向かう人間ドラマ。岡田は入社7年目のごく一般的なサラリーマン坂間正和、松坂は杉並区阿佐ヶ谷南小学校教師の山路一豊、柳楽は生活に追われながらも東大合格を目指して現在11浪中の道上まりぶをそれぞれ演じる。
会社で常日頃「これだからゆとりは」と罵られる正和だったが、学生時代の休日は塾に通い就職氷河期にもぶち当たった世代であり「ゆとりを感じたことは一度もない!」と嘆くのだった。
放送中には「ゆとりですがなにか」「ゆとり世代」「岡田将生」などがTwitterでトレンド入りし、「ただのゆとり世代じゃなくて、そのゆとりと言われていた世代が上に立った時、新人や社会とどう立ち向かって行くかが描かれていて面白かった」「1話から深かった。共感できることたくさんあった」「仕事中にSNS更新する後輩がリアルすぎた」「ゆとりって言われるけど、今の若い子とはまた違うもんなぁ」「これだからゆとりは、と言いたくなる気持ちはわかる」など様々な世代から多くの反響が殺到。
また、ゆとり世代でもなければ上司や部下のいない世界で生きながらも忠実なストーリーを生み出す宮藤氏に「さすがクドカン」「なんでこんなリアルな脚本が描けるんだ」「クドカンといえばギャグ要素満載なイメージだったけど、ちょっとシリアスでこれまでにない新しい感じがした」「期待を裏切らないどころかそれを超えてくるクドカン作品」と絶賛の声も多く上がっており、今後の展開にますます期待が寄せられている。(modelpress編集部)
現代の社会を忠実に描く
成績不振で本社勤務から居酒屋チェーン「鳥の民」へ出向を命じられた正和が、“レンタルおじさん”麻生厳(吉田鋼太郎)への相談をきっかけに、山路と出会うところから始まった第1話。慣れない仕事で失敗を繰り返す正和は、年上のアルバイトに「頼むから何もしないでくれ!」と言われ、同期でエリアマネージャー兼彼女の宮下茜(安藤サクラ)にも叱られてしまう。会社で常日頃「これだからゆとりは」と罵られる正和だったが、学生時代の休日は塾に通い就職氷河期にもぶち当たった世代であり「ゆとりを感じたことは一度もない!」と嘆くのだった。
“ゆとりvsゆとり”に反響殺到
今回描かれたのは「ゆとり第一世代vsゆとり新世代」。飲み会の誘いを平気で断る、先輩からの説教中にFacebookの更新、LINEで退職報告など、主にSNSを使った現代社会ならではのリアリティあふれる演出が話題に。ゆとり新世代として、正和の妹・坂間ゆとり演じる島崎遥香や、正和の後輩・山岸ひろむ演じる太賀の好演ぶりも注目を集めた。放送中には「ゆとりですがなにか」「ゆとり世代」「岡田将生」などがTwitterでトレンド入りし、「ただのゆとり世代じゃなくて、そのゆとりと言われていた世代が上に立った時、新人や社会とどう立ち向かって行くかが描かれていて面白かった」「1話から深かった。共感できることたくさんあった」「仕事中にSNS更新する後輩がリアルすぎた」「ゆとりって言われるけど、今の若い子とはまた違うもんなぁ」「これだからゆとりは、と言いたくなる気持ちはわかる」など様々な世代から多くの反響が殺到。
また、ゆとり世代でもなければ上司や部下のいない世界で生きながらも忠実なストーリーを生み出す宮藤氏に「さすがクドカン」「なんでこんなリアルな脚本が描けるんだ」「クドカンといえばギャグ要素満載なイメージだったけど、ちょっとシリアスでこれまでにない新しい感じがした」「期待を裏切らないどころかそれを超えてくるクドカン作品」と絶賛の声も多く上がっており、今後の展開にますます期待が寄せられている。(modelpress編集部)
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