朝ドラ終了の波瑠「コンプレックスと不安のかたまりだった」
2016.04.04 12:36
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2日に最終回を迎えたNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」でヒロイン・あさを演じた女優の波瑠は、ブログにて同作への感謝と共に「コンプレックスと不安のかたまりだった」と語る幼少期の自身へ思いを馳せた。
波瑠は「ほんまおおきに」と題した更新で、冒頭視聴者へ感謝を告げると「視聴者のみんなが好きなのはわたしではなくて『あさ』なんだろうとわかっていながら、その溢れる愛情のおこぼれを浴びて、ほんとうに幸せものでした」と同作を回顧。「好かれることは重要ではないというより、わたしにとっては贅沢なんですよね。誰にでも好かれる、とか人気者とかいう響きはわたしにとって贅沢極まりないのです」と謙虚に述べた。
また「話の中心にいるお友達が眩しいような、憧れてしまうような、なんでもない下町の小娘でした」と幼少期を振り返り「今も同じで全く特別な人ではないです。だけどとっても幸せな人になりました。ほんの一瞬かもしれませんけど」と同作を通じ、自身へ向けられた多くの愛情に対して思いをつづった。さらに「なんでこういうことを書くかって言ったら、コンプレックスと不安のかたまりだった子供の頃の自分に、声をかけてあげたいような気持ちで」と理由を明かし「大丈夫だよ。色々あるけど、やっていけるよって」と幼い頃の自身へ言葉を向けた。
また「話の中心にいるお友達が眩しいような、憧れてしまうような、なんでもない下町の小娘でした」と幼少期を振り返り「今も同じで全く特別な人ではないです。だけどとっても幸せな人になりました。ほんの一瞬かもしれませんけど」と同作を通じ、自身へ向けられた多くの愛情に対して思いをつづった。さらに「なんでこういうことを書くかって言ったら、コンプレックスと不安のかたまりだった子供の頃の自分に、声をかけてあげたいような気持ちで」と理由を明かし「大丈夫だよ。色々あるけど、やっていけるよって」と幼い頃の自身へ言葉を向けた。
「この幸せ、どうしてくれる」
半年間、毎日お茶の間に明るい朝をもたらしてきた波瑠は「もう嫌だっていうことに直面してる人を勇気づけてあげられたり、なんてことができるのではと思い上がってしまっています。この幸せ、どうしてくれる」と心境を告白。「たっぷりの感謝を抱えて、この先どこまで走っていけるか、わたしもわかりません。ただ、あさが来たの物語が終わっても、わたしは変わらず居ますので、暇つぶしにでも気にかけていただけたら嬉しいです」とファンへ思いを告げ「ほんまおおきに、ありがとうございました」と同作の舞台である大阪の上方言葉で感謝を述べた。朝ドラとして今世紀最高視聴率を記録
世間からの注目度も高かった同作の放送期間中の平均視聴率は関東地区で23.5%、関西地区で21.4%を記録。2002年の「さくら」の23.3%を超え、NHK朝の連続テレビ小説としては今世紀最高の視聴率となった。激動の時代を生き抜く姿を描く
時代に先駆け銀行、生保を設立し、後には日本最初の女子大学設立に尽力した広岡浅子をモデルした同作。京都の豪商の次女として生まれ、大阪有数の両替屋に嫁いだ白岡あさ(波瑠)がボンボン夫と共に、激動の時代の大阪を明るく元気に駆け抜ける姿を描いた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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