【2016年ヒット予測】「モデルプレス2016年ヒット予測」発表 ファッション、メイク、ダイエット、グルメ、旅、エンタメの注目を総まとめ

・【注目の人物（女性）】中条あやみ
・【注目の人物（男性）】竜星涼
・【アーティスト】大型新人男女混成ユニット
・【K-POP】日本人3人所属の人気ガールズユニット
・【セレブ】NEXTミランダ・カーと言われる新人モデル
・【ファッション】タッキーファッション、ロマンティックフェミニン
・【美容】アボカドオイル、アグアヘ
・【メイク】ネオンパステル、青みピンク
・【ネイル】先端の塗りかけネイル
・【ヘア】ショートヘア、アクセサリーカラー
・【ダイエット】チャコールダイエット
・【グルメ】ワッフルパンケーキ、ティラティス
・【テーマパーク】ディズニーシー15周年／USJ新アトラクション
・【フェス】世界三大フェスの1つ「EDC」が上陸
・【新規商業施設】東急プラザ銀座、GINZA PLACE
・【海外旅行先】台湾、ベトナム
・【国内旅行先】最高級リゾート「アマネム」、北海道新幹線開通

【注目の人物（女性）】中条あやみ

1997年2月4日生まれ、18歳。大阪府出身。女性ファッション誌「Seventeen」の専属モデルとして活動する一方で「NYLON JAPAN」「Numero TOKYO」などのモード誌にも登場する。9頭身のプロポーションと抜群の美貌、モード系ファッションも着こなせる貴重な存在として業界関係者からの評価も高い。2015年“女優の登竜門”と呼ばれる「ポカリスエット」の新CMキャラクターに抜てきされ、さらに知名度が上昇。日本最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」での歓声も格段に大きくなった。

またTwitterやInstagramといったSNSアカウントを使用していないにも関わらず、ネット上での情報拡散量も群を抜く。数字だけを見れば同様のパワーを持つ人物も多いが、そのほとんどがSNSアカウントを活用。ファンと繋がることで人気を得ることが多い今、中条は圧倒的な“憧れ感”で人気を高めている背景も興味深い。2016年はヒロインを務める映画「ライチ☆光クラブ」「セトウツミ」の公開も控え、女優としてのブレイクも期待できる。

【注目の人物（男性）】竜星涼

1993年3月24日生まれの22歳。東京都出身。2009年にスカウトされ、2010年にドラマ「素直になれなくて」で俳優デビュー。その後「秘密」（2010）、「桜蘭高校ホスト部」（2011）など数々のドラマ作品に出演、そしてスーパー戦隊シリーズ「獣電戦隊キョウリュウジャー」（2013-2014）の主演・キョウリュウレッド／桐生ダイゴ役で一躍注目を集めた。

近年は「GTO」（2014）、「ごめんね青春！」（2014）など学園ドラマに多く出演し、持ち前の甘いルックスと183cmの高身長、モデル並みのスタイルを存分に披露。ヒット中の映画「orange」（2015）では原作人気の高いキャラクター・須和弘人役に抜擢され、どこまでも爽やかな好青年像へのハマりぶりは目を見張るものがあった。そして例年“ブレイク俳優”の上位を占めるのが特撮出身俳優。2015年は福士蒼汰や菅田将暉がその枠だったが、竜星も例外なく王道コースを辿るだろう。

【アーティスト】大型新人男女混成ユニットlol

TRFやAAAに次ぐavex trax発の男女混成ダンス＆ヴォーカルグループ。2014年9月に結成し2015年8月にシングル「fire！」でデビューした。メンバーは佐藤友祐、小見山直人、hibiki、honoka、mocaの5人。2015年「第57回輝く！日本レコード大賞」で新人賞を受賞し注目度はさらに高まったと言える。

またパフォーマンス力もさることながら、男女それぞれルックスへの評価も高い。特に女性メンバーはそのスタイルと美貌でモデルとして活躍する可能性を秘める。近年、女性ファンの囲い込みに成功している乃木坂46やE-girlsは、メンバーが女性ファッション誌の専属モデルに抜てきされたことでステップアップ。2016年はすでにTwitterのフォロワーが3万4000人を越える女性メンバーhibikiがキーマンとなるか？

【K-POP】日本人3人がメンバー入りしている新ガールズユニットTWICE（トゥワイス）

2PMやMiss A、GOT7を有する韓国の芸能事務所「JYPエンターテインメント」から2015年10月にデビューした9人組ガールズグループ。5人が韓国人、3人が日本人、1人が台湾人という多国籍なメンバーで構成。パワフルなダンスと中毒性の高いデビュー曲「Like OOH-AHH（優雅に）」が支持され、12月には早くも「2015 Mnet Asian Music Awards」（MAMA）女性新人賞を受賞した。


話題になっているのは何といっても3人の日本人メンバーが所属しているということ。美容大国・韓国においても絶賛される美貌、厳しいトレーニングで培われたパフォーマンスは既に折り紙つきだが、言語面でも障害なく日本活動を開始できるという点が強い。台湾人メンバーのツウィは2015年「世界で最も美しい顔100人」の13位にランクイン、弱冠16歳にして故郷で“台湾の光”と呼ばれるほどのスター性を発揮。他グループにはない特色を活かし、2016年さらにグローバルな飛躍を見せてくれるに違いない。

【セレブ】NEXTミランダ・カーと言われる新星テイラー・ヒル

アメリカ出身、身長176cm。米人気ランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」の顔である“エンジェルズ”に2015年新加入した10人の中で最年少の19歳。

エキゾチックな顔立ちと抜群のプロポーションを誇りながらも、モノトーンを基調としたクリーンでカジュアルな私服コーデが日本人でも真似しやすい。Instagramで披露するボーイフレンドとのラブラブぶりも人気で、“憧れ感”と“親近感”を併せ持つその魅力はまさに“NEXTミランダ・カー”の逸材。現地の「ヴィクトリアズ・シークレット」店舗でもテイラーのビジュアルが全面に押し出されており、日本でのブレイクも必至だ。

【ファッション】タッキーファッション、ロマンティックフェミニン

2015年はとことんシンプルでリラックス感のあるファッションが人気だったこともあり、その反動で2016年のファッションは、辛口と甘口に二分化。秋口に行われた2016春夏コレクションでも極度に辛口なものや甘口なデザインのファッションが続々登場した。

柄×柄のわざと派手にしたユーモラスのあるスタイリングで英語で“悪趣味”という意味のある「タッキーファッション」や、秋口からプリーツスカートで人気を呼んだように、ふんわりシルエットでレースやシフォン地などすけ感のある素材を使った甘い雰囲気の「ロマンティックフェミニン」が流行。どちらも足元などに外しの1アイテムを加えると一気にこなれた着こなしに。タッキーファッションは、モデルも続々と先取りしてSNSで発信していることもあり、「かっこいい！」「私もトライしてみたい！」という声も多く寄せられている。

【美容】アボカドオイル、アグアヘ

乾燥の気になる今の季節でも、肌の内側から水分を蓄えてみずみずしく素肌を潤しエイジング効果も期待できるオイルケアは、今すぐ始めておきたい最旬美容。2015年下半期よりオイル入り美容液や化粧品が多くのメーカーより販売され、じわじわと広まった。

2016年はスキンケアだけでなく、食べる、飲むなど体の中からのオイルケアにも注目したい。中でもSNS上で「ココナッツオイルの次にくる」と話題なのが、「グレープシードオイル」と「アボカドオイル」。アボカドオイルはその保湿力からヘアパックとして使用すればつるつるの指通りが手に入ると話題だ。一方グレープシードオイルは、サラサラな質感が特徴。美容液やパックとしても1本でマルチに効果を発揮するため、人気を呼ぶこと間違いない。

またバストアップ食材として注目のフルーツ「アグアヘ」も見逃せない。アメリカではそのまま食べるだけではなく、ジュースやアイスなど加工され、グラマラスに痩せたい女性達に親しまれている。現在日本ではサプリとしての摂取が一般的だが、アサイーなどスーパーフードとの相性も抜群なことから、スムージーに加えるといったアレンジも楽しめそうだ。豊満バストやくびれたウエストを持つ南米女性が好んで食しており、2016年最注目フードと言える。

【メイク】ネオンパステル、青みピンク

2015年はおフェロメイクの流行から“赤”が大流行。しかし、春の新作ラッシュにより、青みピンクのチークやリップが多くリリースされ、赤にやや飽きてきた女性たちにとって、ガーリーに振り切った“青みピンク”が新鮮に映り、一躍トレンドカラーに。2015年の秋冬はこっくりとした深みのあるカラーや、エフォートレスなど大人っぽさを重視したメイクが主流だったこともあり、青みピンクのイノセントな色気とガーリーさがより魅力的かつ新鮮に映る。

肌の仕上がりもよりナチュラルに、軽やかさが重視されていることから、肌を美しくエアリーに見せてくれる青みピンクは昨今のメイクの傾向とマッチしていると言える。例年春夏はカラフルなアイテムがリリースされるが、今季は特にネオンカラーや今までメイクに取り入れるイメージがなかったポップなカラーに注目が集まっている。

カラーマスカラであれば、カラフルなメイクに抵抗がある人でも取り入れやすく、カラフルメイク＝原宿系・モードなどのイメージから一般的なメイクの中へ浸透していくことは、もはや想定の範囲内だ。デパートコスメ系ブランドからバラエティーショップに並ぶプチプラ系のものまで、続々と登場している。今まではピンク系～ブルー系の“無難”なカラーラインナップだったが、イエローやグリーン、オレンジなどのビビッドなカラーが揃っているのが特徴。こういった遊び心のあるアイテムはインスタグラム上でも話題に。パッケージの可愛さがインスタグラム上でも写真映えし、話題にしやすいのだろう。

最近ではおフェロ以外の目立ったメイクの変化がなかったことから、こういったポップなメイクの流行に敏感な女心が刺激され、一気にブームになってきている。

【ネイル】先端の塗りかけネイル

2015年から引き続き、“ラフ・ゆる”をキーワードとしたファッションの人気が継続することから、ネイルも抜け感のあるものがヒット。モデルたちのSNSでの発信力も相まって、無造作に塗りかけた“塗りかけネイル”の人気が一気に高まるだろう。それを真似したネイルも続々とインスタグラム上にアップされている。

特に複数のカラーをあえて塗りかけっぽくさっと塗って仕上げるネイルは、新鮮。ネイルサロンでも注目されはじめ、パーツやアートを盛り込んだデザインで、本来“雑”なはずの塗りかけネイルをファッションとして昇華できるだろう。ネイルアートと言うと、ムラなく塗られたツヤと輝きがあるもの、という常識からそういった崩しを入れたアートは刺激的に映る。ネイル＝ツヤから、2015年からマットなネイルも流行していることもあって、消費者は対照的な変化を求めているのだろう。

【ヘア】ショートヘア、アクセサリーカラー

2015年のショートヘアブームがさらに加熱。シルエットは重めから、レイヤーを入れた軽めのデザインが主流になる。スタイルングは軽さを活かし、無造作で動きのあるラフスタイルに。そんな2016年のショートヘアは、前髪を眉上でランダムに仕上げたり、一部だけ別の色に染めてヘアに動きを生む「アクセサリーカラー」「インナーカラー」にチャレンジしたりと、ただのショートヘアにとどまらずファッションに合わせて個性的なアレンジを加えるのがポイントだ。特に外ハネショートは見逃せない。あえて寝ぐせのように毛先を無造作にハネさせたり、しっかり目にカールさせてレトロ風に楽しんだりとアレンジ方法も豊富。カジュアル派もガーリー派もファッションに合わせやすいと、SNSを中心にすでに一部の女子の間では話題になっている。

またヘアカラートレンドは“クリーミーラベンダー”。2015年のくすみトレンドは引き継ぎつつも、暖かみのあるカラーでフェミニンさがプラスされる。明るすぎずに日本人の肌にも馴染みやすいカラーは、ハイトーンカラーに親しみのない女子でも取り入れやすい。

【ダイエット】チャコールダイエット

2015年秋ごろからじわじわきていた腸内環境を整えて痩せ体質を作る“腸活”が流行。特にデトックス効果が高い「チャコールダイエット」が話題を呼ぶこと間違いなし。「チャコール」とは炭のこと。炭を粉末にしてサプリメントやスムージーに加えて摂取する方法だ。真っ黒な見た目で体内に入れることに抵抗を感じるかもしれないが、溜まっている毒素を排出させる効果が得られるとなれば話は別。海外セレブの間ではすでに日常的に飲まれていることもあり、その評判から定着するのは時間の問題と言える。

さらに炭の中でも日本発のスーパーフードと呼ばれる“梅炭”に視線が集中。梅干しを20時間以上火にかけて作られ、炭の中でもより多くの種類の老廃物の排出を促す効果がある。ほんのり梅干しの酸味があるのも魅力的。2016年はデトックス生活がこれまで以上に身近になるだろう。

【グルメ】ワッフルパンケーキ、ティラティス

2016年も見逃せないのが、ハイブリットスイーツ。2015年に上陸したものはたちまち人気スイーツになったこともあり、NYで人気のスイーツが上陸した際には欠かさずにチェックしたい。

ワッフルのサクサク感とパンケーキのフワフワ感が一緒になった「ワッフルパンケーキ」や、ティラミスに使われるマスカルポーネチーズの代わりに豆乳クリームを活用したヘルシースイーツ「ティラティス」は今季ブレイク必至。既に展開されている店もあり早くも話題沸騰となるヒットの裏側には、「こんなスイーツ初めて！」「美味しさが無限大！」など新しくて甘いもの好きの女子たちのSNS発信力が強くあることを否定できない。次はどんなハイブリットスイーツが女子たちをうならせるのかと思うだけで待ち遠しくなる。

【テーマパーク】

＜ディズニー：東京ディズニーシー15周年イベント、新ディズニーホテル開業、香港ディズニー10周年イベント＞

東京ディズニーシー15周年“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”が4月に開幕＆香港ディズニーランド・リゾート10周年“ハッピリー・エバー・アフター”で日本からも来場者急増を予想。

2016年に開園15周年を迎える東京ディズニーシーでは、4月15日から盛大なアニバーサリーイベント「東京ディズニーシー15周年“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”」を開催。アニバーサリーイベントのオープニングとなる4月15日から、15周年の期間限定でメディテレーニアンハーバーにて公演されるのは、新規ショー「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」。“Wish”を輝かせる新たな冒険の旅へ期待に胸を膨らませるゲストの前に、さまざまな願いを持ったディズニーの仲間たちが旅の案内役として登場し、15周年の冒険の旅立ちを盛大にお祝いする。

2015年11月に開催された究極のディズニーファンイベント「D23 Expo Japan2015」の「東京ディズニーリゾートスペシャルプログラム」では、一足早く15周年衣装を披露。それぞれの“Wish”を表現する色のクリスタルを身につけたスペシャルなデザインに、SNSでは「開催が待ち遠し過ぎる！」「衣装が可愛い！」と絶賛に声が上がるなど、ファンはイベント開幕を心待ち にしている。

さらに新浦安エリアに新たなディズニーホテル「東京ディズニーセレブレーションホテル：ウィッシュ」が6月1日にオープン。秋には「東京ディズニーセレブレーションホテル：ディズカバー」もオープンし、話題を呼びそうだ。

また、2015年に10周年を迎えた香港ディズニーランド・リゾート（香港・ランタオ島）では、2016年も引き続きアニバーサリー・セレブレーション「ハッピリー・エバー・アフター」を開催。新たなステージ・ショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」がスタート、花火のショー「ディズニー・ イン・ザ・スターズ」もスペシャルバージョンとなり公演されるなど、ファンにとってはたまらないプログラムを展開。香港らしいイエローを基調としたカラフルな10周年コスチュームも話題となっており、お祝いムードに溢れるパークは盛り上がりを見せている。

＜USJ：新ジェットコースター「ザ・フライング・ダイナソー」＞

3月31日にパーク開業15周年を迎えるのを記念して世界最高フライング・コースター「ザ・フライング・ダイナソー」がオープン。それに伴い、来場者急増が予想される。空の支配者プテラノドンに背中を掴まれたゲストは、野生本能の赴くままに360度振り回され、眼下に広がる「ジュラシック・パーク」の世界を猛スピードで飛行する。

またアーティストのきゃりーぱみゅぱみゅの新アトラクションが、1月15日～6月26日に登場。「エヴァンゲリオン」「進撃の巨人」「バイオハザード」「モンスターハンター」に加わる5大ブランドの1つとして「ユニバーサル・クールジャパン 2016」を盛り上げる。

【世界三大フェスの1つ「EDC」が遂に上陸

世界三大野外ダンス・ミュージックフェスと言えばアメリカ・マイアミの「ULTRA MUSIC FESTIVAL」、ベルギーの「Tomorrowland」、そしてアメリカ・ラスベガスの「EDC」（Electric Daisy Carnival)。

2016年7月にその「EDC（Electric Daisy Carnival）」が日本初上陸する。「EDC」は、1997年にロサンゼルスにてスタート。音楽イベントの枠を超えた、遊園地のアトラクション、花火、コスチュームに身を包んだパフォーマーなどの演出が特徴で、ラスベガス、ニューヨーク、オーランド、プエルトリコ、メキシコと、北中米を中心に世界で開催され、通年の動員数は100万人を誇る世界最大規模のEDMフェスとして知られる。

「EDC JAPAN 2016」は、待望のアジア初開催となり、日本のみならず周辺各国からも広く参加者が集う、究極の光と音のカーニバルとなることは必至だ。現時点で、2016年7月の東京開催が決定しているが、その他の詳細は今年8月以降に随時発表される。

また、今年で3年目を迎える「ULTRA MUSIC FESTIVAL JAPAN」も2016年9月17日（土）、18日（日）、19日（月・祝）　、TOKYO ODAIBA ULTRA PARK（お台場ULTRA JAPAN特設会場）にて開催予定。世界のトップDJたちに酔いしれよう。

【新規商業施設】東急プラザ銀座、GINZA PLACE…銀座が変わる

2016年は、オフィス街、ビジネスのイメージが強い銀座と大手町へ若年層の客が増えると予想される。

銀座は3月31日の「東急プラザ銀座」、夏頃に「GINZA PLACE」（銀座プレイス）と商業施設が連続してオープン。「東急プラザ銀座」は、日本初出店の「キャビアハウス＆プルニエ サンドイッチハウス」、タリーズコーヒー初のバールスタイル店舗「タリーズコーヒープライムファイブ」など125店舗が集結する銀座最大規模の施設となる。

また大手町には、2016年4月竣工の「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ」敷地内に誕生する「大手町温泉」、7月開業予定の「星のや 東京」と、ビジネスの街にレジャーの要素が加わる。

上質嗜好のオトナ女子に向けて、3月下旬に新宿にオープンする「NEWoMan」（ニュウマン）も、初上陸となるシンガポール発「Oyster Bar wharf」（オイスターバーワーフ）やLA発カスタムピザ「800ディグリーズ ナポリタン ピッツェリア」、「ブルーボトルコーヒー新宿カフェ」など、フレッシュな魅力に溢れている。

【海外旅行先】台湾、ベトナム

台湾は近年、日本～台湾間のLCCが続々と直行便を増便。ノスタルジックな九份の街並みや、マンゴーやかき氷などの台湾スイーツ、ディープな饒河街の夜市、そして親日国家であることから、女子旅の新たな定番スポットとして人気急上昇中。またあまり知られていないが亜熱帯・熱帯に位置する台湾は、マリンレジャーも盛んに行われている。日本から約4時間で多彩な魅力があり、アジア旅行の新定番となっている。

そして夏がベストシーズンのダナンは、H.I.S.発表の2014年夏休み旅行動向によると、予約伸び率が前年比740％アップで1位にランクイン。2015年もさらに数字を伸ばし、232％アップと着実に人気を伸ばし続けている。

美しいビーチと世界遺産の2つの魅力があり、直行便就航により利便性が高まったことで、今後女子たちの癒やしスポットとしてさらに注目を集めるのは確実だ。

【国内旅行先】最高級リゾートホテル「アマネム」、北海道新幹線開通

2016年主要国首脳会議（サミット）の開催地に選定された三重県志摩市。2016年春には「アマン東京」に続く日本で2軒目のアマンリゾートとして、アマン史上初となる温泉付きリゾートホテル「アマネム」の伊勢志摩国立公園内への開業を控えており、既に国内外からの観光客の増加が見込まれている。

遥か昔から美しい志摩の景色と、御食国（みけつくに）と呼ばれたほどの滋味深い食材があるこの地に誕生する「アマネム」は、サンスクリット語で「平和なる」を意味するアマンと、日本語の「歓び」を意味するネムから名づけられた。

全体コンセプトは「日本の原風景の再発見」。穏やかな英虞湾（あごわん）の海岸沿いに佇む、施設内部に24室のスイートと4室の2ベッドルーム・ヴィラの全室に温泉風呂を完備。広大なアマン・スパには温泉施設の中に、プール、4室のトリートメント・スイート、ジム、ヨガスタジオが揃い、さらに貸切温泉風呂が2棟併設されている。

また2016年3月26日には、北海道新幹線の新青森～新函館北斗間が開通。東京から面倒な乗り換えなしで、新函館北斗まで4時間2分で到着できるようになる。開通後は、函館市をはじめ沿線の停車駅への客足が増えそうだ。

トレンドに敏感なおしゃれ女子たちにとって、誰よりもいち早く情報をキャッチし体験することは大きなメリットであり、それを最高の形で発信していくこともまた生活の一部となっている。彼女たちの好奇心に基づく口コミ以上の発信力は当分生まれそうにない。2016年もトレンドを牽引する女子たちの動向に注目だ。（modelpress編集部）

13枚目画像：https://www.flickr.com/photos/threelayercake/1007092449/
17枚目画像：https://www.flickr.com/photos/tdp_photos/14941592288/