TOKIO国分太一、田口淳之介脱退のKAT-TUNへエール「全力で走りきって」

2015.11.26 07:00 views

KAT-TUNの田口淳之介がグループを脱退しジャニーズ事務所からも退所することを24日、発表。これを受けてTOKIOの国分太一がKAT-TUNへエールを送った。

25日放送の国分がMCを務める情報番組「白熱ライブビビット」（TBS系／毎週月～金曜あさ8時）にて、「僕がこういう情報番組をやっているので『いろいろご迷惑をお掛けします』ということをKAT-TUNのメンバーから言われた」と事前に報告を受けていたという国分は、「正直、驚きましたね。（音楽特番の）楽屋でもいろいろと話を聞いたんですけど、メンバーとは発表の数日前、ギリギリまでこのことについて話し合っていたみたいなんです」と話した。

そして、「結果的にこの方向を選んだということは、僕個人的には他のメンバー3人には本当に頑張ってもらいたいですし、来年の春まではこの（4人の）KAT-TUNというのは続くと聞いていますので、全力で走りきってもらいたい」と激励を送った。

メンバーの心境「非常に深い悲しみ」

田口は24日よる7時より生放送された音楽特番「ベストアーティスト 2015」（日本テレビ系）にて「僕田口淳之介は、来年の春をもちましてKAT-TUNを離れ、ジャニーズ事務所を退所することとなりました」と電撃発表。「自分自身、30歳を目前にしてこれからの人生の歩み方を考えた上で、メンバーには本当に申し訳ありませんが、自分の道を選択させていただきました」と経緯を説明した。

メンバーは「なぜ今なのか。情けなく、悔しい気持ちです」（亀梨和也）、「本人には何度も説得を試みましたが意志が固く、このようなご報告を申し上げることとなり、自分の力不足を痛感しています」（上田竜也）、「これまで長く苦楽をともにしてきた仲間が抜けることに、非常に深い悲しみを抱いています」（中丸雄一）とそれぞれ悲痛な心境を寄せており、ジャニーズ事務所は「KAT-TUNグループとしての解散は予定しておりませんが、今後の活動につきましては、残るメンバーにとって最良の方法を協議し、改めてご報告させて頂きたいと存じます」と現段階では解散の予定はないことを発表。

KAT-TUNは、2001年に亀梨、赤西仁、田口、田中聖、上田、中丸の6人それぞれのイニシャルをとり結成。2006年に「Real Face」でデビュー後、2010年7月に赤西、2013年9月に田中が脱退し、現在は4人体制となっていた。（modelpress編集部）

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