菜々緒「悪女というより悪魔」自身の役をアピール キスマイ北山宏光らとの撮影現場明かす(C)関西テレビ【モデルプレス】

菜々緒「悪女というより悪魔」自身の役をアピール キスマイ北山宏光らとの撮影現場明かす

2015.10.19 19:00

モデルで女優の菜々緒が、自身の“完全悪女”役について語った。

19日、大阪で行われた新ドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」(関西テレビ・フジテレビ系/毎週火曜よる10時 ※初回のみ9時~10時48分 2時間スペシャル)のスペシャルイベントに河西秀幸プロデューサーとともに出席。自身が演じる橘カラが、第1話で初めて登場する際に着ているワンピース姿で現れた菜々緒は、同作で“シリアルキラー”や“完全悪女”とも呼ばれているが、河西プロデューサーが「原作では橘カラは誰もが認める美女で圧倒的な存在感を放っているので、初めから菜々緒さんにお願いしようと思っていました」とオファーの経緯を明かすと、菜々緒は「初めて聞きました!」と笑顔に。菜々緒自身はカラを演じることが決まった時に「やっぱり来たな!と思いました(笑)。プライベートでキックボクシングを習い始めたんですが、このドラマでもアクションシーンがあるので、活かされたのですごく良かったです」とまさに適役であることを窺わせた。

“完全悪女”でも撮影は笑顔全開 キスマイ北山らとのエピソード明かす

菜々緒(C)関西テレビ
菜々緒(C)関西テレビ
同作は、松坂桃李のゴールデン・プライム帯初主演作品で、週刊モーニングで連載されていた同名人気コミックスのドラマ化。刑事の中でも初動捜査に携わる機動捜査隊(通称:キソウ)の物語で、相棒でありながら実は恋人同士でもある松坂演じる里見偲と木村文乃演じる猪熊夕貴が、とある殺人現場に突如現れた菜々緒演じる謎の美女・橘カラと出会い運命を狂わされていくクライム・ラブサスペンス。今回演じる“完全悪女”カラについて、菜々緒は「最近では私はプロの悪女みたいになっているので(笑)、今回は役作りをがんばるというよりは女性らしさを出したいです。カラの職業がキャバクラ嬢なので原作の方に寄せられるように努力しています」とドラマのために爪を伸ばすなど、原作のカラのイメージに近づく努力をしているとコメント。司会を務めた杉本なつみアナウンサーが「カラは悪女で男性の心を翻弄しますが、男性にモテるテクニックは?」と問いかけると「逆に私が知りたいです。でも好きな人に関してはロックオンします。好意を持っていることを最大限アピールします」と打ち明けた。また「寡黙な人より面白い人が好き。ずっとふざけていて、いつも笑わせてくれるような人が好きです」と意外な男性のタイプを語る一幕も。

菜々緒、河西秀幸プロデューサー(C)関西テレビ
菜々緒、河西秀幸プロデューサー(C)関西テレビ
またドラマではシリアスなシーンが多いが、撮影現場は和やかなようで、「昨日の撮影ではキスマイの北山宏光さんとのシーンが多かったんですが、北山さんはいつもニコニコしていてみんなを笑わせてくださるんです。笑い出すと止まらなくなっちゃって、監督に『笑わないでください』と言われるほど。私は真顔でクールなシーンが多いのに、笑いジワができてしまうくらいで。毎回、『よーい』と合図がかかると笑いジワを手で伸ばして必死で消してます(笑)」と撮影中のエピソードを披露。また、松坂桃李演じる里見偲とはスリリングな関係が展開されるといい「カラは頭脳を使って里見を陥れます。『ここまでやるのか!?』と思うはず」。河西プロデューサーも「現場でも、やりすぎじゃないか、放送して大丈夫かな?というぐらい」とカラの悪女ぶりについて語った。

“悪女”以外の役への憧れも…「ラブストーリーがやりたい」

菜々緒(C)関西テレビ
菜々緒(C)関西テレビ
イベント後に行われた囲み取材では、今後演じてみたい役柄を「それこそ、真逆の役をやってみたい」と語った菜々緒。「『こういう役もできるんだ』と皆さんを驚かせたい。いい意味で期待を裏切りたいというのもあります。また、今回のキャラクター以上の悪女が作り上げられるのであれば、もっと上に行きたいという気持ちもあります。私は結構、なんでもやるのでなんでも大丈夫です」と何事も全力で取り組むことに意欲を示す。「私、制服が着たいんです(笑)。誰かお願いできないですか?あと、今まで悪女が多かったというのもあるんですけど、お芝居で本当に恋愛が実ったことがないんです。恋愛が実る切ないラブストーリーがやりたいです」と次作に期待を込めた。

最後に、同作の見どころについて「今までの刑事ドラマとはちょっと違って、里見と猪熊はお互い警視庁機動捜査隊所属で恋人関係がばれたら即異動、というカップル。予告でキスシーンがありましたが、私はあのシーンが大好きで。でも、そんなほんわかしているカップルを私がぶち壊しに行く、という(笑)。アクションシーンも多く、刑事ドラマとしても見応えがありますし、私が完全悪女、シリアルキラーということで、主役を食ってしまうぐらいがんばっています。盛り沢山なので2時間あっという間だと思います」とPR。「カラは悪女の中でも、世間一般でいう男性を翻弄したり、嫌味な感じの女性ではなくまったく別物の悪女です。シリアルキラーという、信頼を得た獲物しか狙わない…。悪女というより悪魔ですね。悪女を通り越して悪魔のような女性です」と改めて悪女役への意気込みを語った。(modelpress編集部)

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