マツコ・デラックス、世界初の新たな試みに苦戦
2015.08.10 12:00
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タレントのマツコ・デラックスが、世界初の新たな挑戦を繰り広げた。
8日放送のバラエティ番組「マツコとマツコ」(日本テレビ系/毎週土曜よる11時)では、マツコそっくりな“マツコロイド”が出演し、「マツコロイド、歌を歌う」と題してCHEMISTRYの川畑要と椿鬼奴とデュエットに挑戦した。
マツコロイドには、 パソコンで打ち込んだ文字を、人間に近い自然な音声で話せるAIトーク機能が搭載されており、過去 、ニュースキャスター、漫才、怪談、猿回しと様々な世界初に挑戦してきた。今回のデュエットにあたり、2人がまず決めたのはどんな曲目を歌うのか。
川畑が選んだのは、鈴木聖美 with Rats&Starが歌う「ロンリーチャップリン」、鬼奴は、 ホイットニー・ヒューストンの大ヒット曲『オールウェイズ・ラヴ・ユー』 を選曲。 ただ、マツコロイドはいままでのロケを通して、音痴であることが発覚。こんなに難しい歌が果たして歌えるのか。AIトークでテンポや音程のズレを調整するが、歌はビブラートひとつで心の心情を表現するもの。機会的なビブラートで心情は表現できるのか。また鬼奴はテンポの悪さを不安視した。
川畑は必死に一緒に練習するが、全くかみ合わない様子。そこで緊急会議を開催し、マツコロイドに歌を歌えるプログラミングを搭載することを決定。だいぶ改善されたが、それでも川畑は不満げで、何度もAIトークの調整を依頼。マツコの目の前で2人は本番に臨んだ。
苦戦の末、気になる完成度は?
マツコ本人は今回の出来栄えに対し、川畑とマツコロイドのデュエットには「違和感なかったねぇ」と正直な感想。鬼奴のデュエットには「(ホイットニー・ヒューストは)あたしも昔、歌ったことがある」とサビの部分に少しだけ挑戦。最後は「マツコとマツコロイドのデュエットはありかもね」と漏らした。川畑は 「人間の呼吸感とか抑揚がないのでそれに合わせる大変だった」と振り返った。(modelpress編集部)
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