松岡茉優が告白「初恋の人に会ったような気分」 “本家”豪華集結に歓喜
2015.07.13 14:11
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女優の松岡茉優が、“本家”の俳優陣らと対面し歓喜した。
13日、都内で映画「ジュラシック・ワールド」の来日記者会見が行われ、日本語吹替え版声優を務めた玉木宏、木村佳乃、松岡が出席。同作に出演したブライス・ダラス・ハワード、タイ・シンプキンス、ニック・ロビンソン、メガホンを取ったコリン・トレボロウ監督を出迎えた。
同作で、ヒロイン・クレアの甥グレイ役の日本語吹替えを務めた松岡は「今回初めて吹替えをやらせていただきまして、2週間くらいタイ君の口元をずーっと見ていたので、今日初めてタイ君に会って、何だか初恋の人に会ったような気分がしてしまいました」と照れ笑い。少年役を演じたことについて「タイ君が演じた少年は、ちょっと憂いをおびたような少年だったので、少年をやろうというよりは、憂いがあり恐竜が大好きな元気な男の子を演じようと、気負わずできました」と語ると、タイは「ちょっと不思議な気持ちで照れちゃいますが、茉優さんと会えてうれしかったです」と笑顔を見せた。
また主演のオーウェン役の日本語吹替えを務めた玉木は「最初のジュラシック・パークを13歳のときに夢中で見ていて、まさかこういう形で声を担当させていただけるとは思っていなかったので、喜びながら楽しくやりました」と感想を語り、演じての苦労を聞かれると「恐竜の怖さを知りつつも、誰よりも恐竜に対して愛情があるということを大事に演じていました」とこだわりを明かした。
ヒロインのクレア役の日本語吹替えを務めた木村は「大好きな映画に吹替えとして参加させていただけて本当に光栄に思っております」と喜びを語り、もし続編にキャストとして出演するならどんな役を演じたいか聞かれると「夢のようなお話ですね。私は動物が大好きで馬術部だったので、恐竜を調教する役なんてどうでしょうか」と目を輝かせた。
さらに、「この吹替えに3日かかったんですけど、玉木さんは4時間なんですって(笑)」と舞台裏を明かし、「後半に叫ぶシーンが多くて、お家に帰ったら声ガラガラで娘たちから『何を言っているか分からない』って言われました。それくらいブライスさんが迫力のある演技でした。お会いできてうれしかったです」とブライスの演技を絶賛した。
世界中で爆発的ヒットに
同作は、全世界興行収入累計2000億円を超える「ジュラシック・パーク」シリーズの最新作で、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務め、孤島にあるテーマパークを舞台に、遺伝子操作によって作られた新種の恐竜がもたらすパニックと恐怖が大迫力で展開される。公開から1ヶ月もたたぬ内に全米歴代興収トップ5に躍り出て、次々と世界中で映画史の記録を塗り替えるほど大ヒット中の同作に玉木は「素晴らしいニュースをテレビで見ておりまして、日本でも楽しみに待っているファンがたくさんいると思いますので、必ずいい結果が生まれると思います。おめでとうございます」とコメントし、コリン監督を喜ばせた。8月5日(水)より全国ロードショー。(modelpress編集部)
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