村上虹郎、浜辺美波ら若手俳優集結 人気アニメが初の実写化
2015.06.17 09:00
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俳優の村上虹郎、女優の浜辺美波ら注目の若手俳優陣が、人気アニメの実写化に挑む。
全国フジテレビ系にて、スペシャルドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』が放送されることが決まった。本作は、同名タイトルアニメの初の実写化で、同局深夜アニメ枠「ノイタミナ」の27作目として、2011年4月から6月にかけて放送された完全オリジナルストーリー。「大人も泣けるアニメ」と放送時から大きな話題を呼んだ。
舞台となった埼玉県秩父市には「聖地巡礼」としてファンたちが集まり、街ぐるみのイベントも開催され社会現象に。また、作品としては第15回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品アニメーション部門/長編に選出され、監督を務めた長井龍雪氏は、芸術選奨新人賞メディア芸術部門を受賞。2013年8月に公開された「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」では、映画観客動員ランキングで初登場第3位、1スクリーンあたりの興行収入では、同時期に公開されていたスタジオジブリ作品「風立ちぬ」を抑えて1位に輝いた。その後、幅広い世代から絶大な支持を受けロングラン上映となり、総動員数77万人、興行収入10億円を突破している。
活発なリーダー的存在である宿海仁太(やどみ・じんた/じんたん)、笑顔を絶やさない柔和な本間芽衣子(ほんま・めいこ/めんま)、怜悧な秀才タイプ、松雪集(まつゆき・あつむ/ゆきあつ)、引っ込み思案な安城鳴子(あんじょう・なるこ/あなる)、しっかり者のまとめ役、鶴見知利子(つるみ・ちりこ/つるこ)、無邪気な皆の弟分、久川鉄道(ひさかわ・てつどう/ぽっぽ)の6人は大の仲良しグループで、いつもつるんで遊んでいた。グループ名は「超平和バスターズ」。じんたんの考案で「何でも平和にするグループ」という意味である。しかし、めんまの事故死により6人の絆は決裂。それから7年後、高校に入学したものの、家に引きこもってしまったじんたんの前に、少し成長しためんまの幽霊が現れた。めんまは、生きている時に叶えられなかった“ある願い”が心残りで現れたというが、どんな願いなのかは思い出せないという。めんまの願いを叶えるため、再び集まった「超平和バスターズ」の6人。あの日を境にバラバラになってしまった「超平和バスターズ」は、失われた笑顔を取り戻すことができるのだろうか。そして、めんまの願いとは一体何なのか。幼なじみの幽霊が現れるというファンタジーながら、誰しもがノスタルジーを感じる、日本の夏の原風景的な秩父を舞台に、誰しもが共感する少年少女たちの友情と恋が描かれていく。さらに、めんまの願いを探すミステリー的要素や、秘められた登場人物たちの思いが絡み合い、一瞬とも飽きさせない、超一級品のエンターテインメントとなっている。
そして、ヒロインで幽霊のめんまを演じるのは浜辺美波。今回が地上波ドラマ初ヒロインとなる。浜辺は2011年に、沢口靖子や長澤まさみらを輩出してきた東宝「シンデレラ」オーディションの第7回でニュージェネレーション賞を受賞しデビュー。現在放送中のNHK「まれ」で主人公一家が居候する老夫婦の孫役を演じ、その愛くるしさが一気に世間の注目の的となる。2015年4月に公開された映画「エイプリルフールズ」では、ワケありな小学生を演じ年齢差を感じさせずに役になりきり、注目を集めた。浜辺は今回の抜擢に「めんまという役には、既にいろんな方がイメージを持っていらっしゃると思います。それを壊さないように、自分なりにめんまを消化して、少しでもイメージに似ためんまを演じられれば」と気合十分。「ドラマになっても、アニメに負けない面白い作品にしたい」と熱く語った。
引っ込み思案な少女だったが高校生デビューでギャルとなったあなるを演じるのは、松井愛莉。第13回ニコラオーディションでグランプリを獲得し、芸能界デビューを果たした松井は、2013年にゼクシィ6代目CMガールに抜擢され大きな反響を呼んだ。2014年はフジテレビ系「GTO」、日本テレビ系「地獄先生ぬ~べ~」と立て続けに連続ドラマに出演、また雑誌「Ray」の専属モデルになると同時に表紙を飾る初の快挙を成し遂げた。ギャルながら、一途でいじらしい面を持つという役柄について「私自身は、あなると逆な部分が多くて、そんなに明るい方ではないですし、まずはテンションを上げて演じていかなくては、と思っています」と話し、「ずっと内に秘めた恋心がある女の子なのですが、その気持ちもあまり隠せなかったり、この6人の中では喜怒哀楽を素直に見せる、一番人間味のある役なので、そんなあなるの感情をちゃんとお芝居で見せていきたい」と抱負を語っている。
最後に、昔は皆の弟分で、今は高校に行かず、世界中を旅しているぽっぽを演じるのは高畑裕太。高畑は今回がフジテレビ系ドラマ初出演となる。女優・高畑淳子を母に持ち、2012年にデビュー。テレビ東京系「永遠の0」や、現在放送中のNHK「まれ」などに出演、その存在感と、思い切りの良い熱い演技が注目されている。またフジテレビ系バラエティ番組「ペケポンプラス」にも出演しており、独特のキャラクターで笑いを誘い、多方面から今後への期待の眼差しを注がれている高畑。「ぽっぽはアニメファンからも人気があって、見せ所がある役だと感じています。ずっと会っていなかった仲間たちとの再会後、彼だけすぐに気まずさも無しに接するのですが、どうしてそんなに無邪気なのだろう、ということをずっと考えて撮影に臨めたら、と思っています。そして人間が演じるからこその、アニメとは違う生の美しさを真摯に表現できるよう取り組んでいきたいです」とコメントしている。
これからを期待せずにはいられない、次世代を担う豪華若手俳優たちが、今作のために集結。撮影は既にクランクインしており、全編を通じてほぼ秩父ロケとなる。撮影前に入念なリハーサル、台本の読み合わせを行っていたためチームワークも良く、秩父の観光課含め街全体の応援を受けて、撮影は快調に進んでいるという。
アニメでの原作脚本を務めた岡田麿里氏は「実写作品的な内容を、アニメでしかできない表現で描いてみたい…と考えて生まれたのが『あの花』でした。それが、まさかのドラマ化。感動&動揺しつつも、スタッフの皆さまの手による、ドラマでしかできない表現で描かれた、新しい『あの花』を楽しみにしています!」と期待を寄せている。
なお、今作は今年中のゴールデン枠での放送が決定しており、具体的な放送日は後日発表となる。(modelpress編集部)
舞台となった埼玉県秩父市には「聖地巡礼」としてファンたちが集まり、街ぐるみのイベントも開催され社会現象に。また、作品としては第15回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品アニメーション部門/長編に選出され、監督を務めた長井龍雪氏は、芸術選奨新人賞メディア芸術部門を受賞。2013年8月に公開された「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」では、映画観客動員ランキングで初登場第3位、1スクリーンあたりの興行収入では、同時期に公開されていたスタジオジブリ作品「風立ちぬ」を抑えて1位に輝いた。その後、幅広い世代から絶大な支持を受けロングラン上映となり、総動員数77万人、興行収入10億円を突破している。
活発なリーダー的存在である宿海仁太(やどみ・じんた/じんたん)、笑顔を絶やさない柔和な本間芽衣子(ほんま・めいこ/めんま)、怜悧な秀才タイプ、松雪集(まつゆき・あつむ/ゆきあつ)、引っ込み思案な安城鳴子(あんじょう・なるこ/あなる)、しっかり者のまとめ役、鶴見知利子(つるみ・ちりこ/つるこ)、無邪気な皆の弟分、久川鉄道(ひさかわ・てつどう/ぽっぽ)の6人は大の仲良しグループで、いつもつるんで遊んでいた。グループ名は「超平和バスターズ」。じんたんの考案で「何でも平和にするグループ」という意味である。しかし、めんまの事故死により6人の絆は決裂。それから7年後、高校に入学したものの、家に引きこもってしまったじんたんの前に、少し成長しためんまの幽霊が現れた。めんまは、生きている時に叶えられなかった“ある願い”が心残りで現れたというが、どんな願いなのかは思い出せないという。めんまの願いを叶えるため、再び集まった「超平和バスターズ」の6人。あの日を境にバラバラになってしまった「超平和バスターズ」は、失われた笑顔を取り戻すことができるのだろうか。そして、めんまの願いとは一体何なのか。幼なじみの幽霊が現れるというファンタジーながら、誰しもがノスタルジーを感じる、日本の夏の原風景的な秩父を舞台に、誰しもが共感する少年少女たちの友情と恋が描かれていく。さらに、めんまの願いを探すミステリー的要素や、秘められた登場人物たちの思いが絡み合い、一瞬とも飽きさせない、超一級品のエンターテインメントとなっている。
次世代を担う若手キャスト陣が大集結
主人公・じんたんを演じるのは村上虹郎。今回で地上波ドラマ初出演にしてドラマ初主演となる。村上淳を父、UAを母に持ち、デビュー作は2014年7月に公開された映画「2つ目の窓」。奄美大島で暮らす高校生を演じ、第29回高崎映画祭の最優秀新人男優賞を受賞した。今作では引きこもりで、心に忘れられない傷を持つ高校生をどう演じるが「“引きこもっているんだろうな”というオーラが出ている僕の写真がじんたんとピッタリだったので、良かったなと思いました(笑)」と安心した様子で、「アニメを100%表現するのは難しいですが、この現場では僕も含め、それぞれが自分から役に近づくということをしていて、人間がいることでアニメとは違う味が出せると思います。ファンの方もアニメを知らない方も、気持ち良く見られる作品にしたい」と意気込みを見せている。
そして、ヒロインで幽霊のめんまを演じるのは浜辺美波。今回が地上波ドラマ初ヒロインとなる。浜辺は2011年に、沢口靖子や長澤まさみらを輩出してきた東宝「シンデレラ」オーディションの第7回でニュージェネレーション賞を受賞しデビュー。現在放送中のNHK「まれ」で主人公一家が居候する老夫婦の孫役を演じ、その愛くるしさが一気に世間の注目の的となる。2015年4月に公開された映画「エイプリルフールズ」では、ワケありな小学生を演じ年齢差を感じさせずに役になりきり、注目を集めた。浜辺は今回の抜擢に「めんまという役には、既にいろんな方がイメージを持っていらっしゃると思います。それを壊さないように、自分なりにめんまを消化して、少しでもイメージに似ためんまを演じられれば」と気合十分。「ドラマになっても、アニメに負けない面白い作品にしたい」と熱く語った。
秀才タイプで地元一番の進学校に通うゆきあつを演じるのは、志尊淳。今回がフジテレビ系ドラマ初出演となる志尊は、2014年2月からテレビ朝日系で放送された「烈車戦隊トッキュウジャー」で主演を務め人気を集め、7月からスタートのTBS「表参道高校合唱部!」のレギュラー出演、10月には主演映画「先輩と彼女」の公開も控えている。クールで秀才なキャラクター・ゆきあつを演じるにあたり、「こんな話題作に携わらせていただける幸せを噛みしめると同時に、原作であるアニメを見てゆきあつにとても感情移入し、これは相当重い役だな、というのが実感です」と率直な感想を明かし、「ゆきあつの、心に秘めた切ない想いを全うする姿を、素直に演じきりたいと思います。と同時に、クールなだけではなく、本当はとても仲間を思っているところなど、二面性が多いキャラクターである分、アニメをご覧になられていない方にも勘違いされないよう、正確に届けたい」とコメントを寄せた。
引っ込み思案な少女だったが高校生デビューでギャルとなったあなるを演じるのは、松井愛莉。第13回ニコラオーディションでグランプリを獲得し、芸能界デビューを果たした松井は、2013年にゼクシィ6代目CMガールに抜擢され大きな反響を呼んだ。2014年はフジテレビ系「GTO」、日本テレビ系「地獄先生ぬ~べ~」と立て続けに連続ドラマに出演、また雑誌「Ray」の専属モデルになると同時に表紙を飾る初の快挙を成し遂げた。ギャルながら、一途でいじらしい面を持つという役柄について「私自身は、あなると逆な部分が多くて、そんなに明るい方ではないですし、まずはテンションを上げて演じていかなくては、と思っています」と話し、「ずっと内に秘めた恋心がある女の子なのですが、その気持ちもあまり隠せなかったり、この6人の中では喜怒哀楽を素直に見せる、一番人間味のある役なので、そんなあなるの感情をちゃんとお芝居で見せていきたい」と抱負を語っている。
しっかり者で、今はゆきあつと同じ進学校に通うつるこを演じるのは飯豊まりえ。飯豊は2008年、雑誌「ニコ☆プチ」×エイベックスの公開モデルオーディションでグランプリを獲得し、モデルデビュー。現在「Seventeen」専属モデルとして活躍する一方で、フジテレビ系「あすなろ三三七拍子」、「信長協奏曲」、日本テレビ系「学校のカイダン」、TBS系「アルジャーノンに花束を」と、4クール連続でテレビドラマに出演。またフジテレビ系情報番組「めざましテレビ」の「イマドキガール」を務めており、爽やかな笑顔がお茶の間で人気急上昇中だ。飯豊は「アニメでは毎回泣いてしまい、すごいストーリーでした。つるこはあまり感情を表に出さない分、一人で抱え込んでしまっているものがとても多くて、ちょっと寂しい女の子だな、と思います」と役どころを分析。「本当に多くの方に愛されているアニメなので、私で大丈夫かな、という不安もあります。既にあるつるこというキャラクターに、出来るだけ寄せて演じられれば、と思っていて、声質も普段は高いのですが演じるときは低めにするなど心がけて、精一杯、頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
最後に、昔は皆の弟分で、今は高校に行かず、世界中を旅しているぽっぽを演じるのは高畑裕太。高畑は今回がフジテレビ系ドラマ初出演となる。女優・高畑淳子を母に持ち、2012年にデビュー。テレビ東京系「永遠の0」や、現在放送中のNHK「まれ」などに出演、その存在感と、思い切りの良い熱い演技が注目されている。またフジテレビ系バラエティ番組「ペケポンプラス」にも出演しており、独特のキャラクターで笑いを誘い、多方面から今後への期待の眼差しを注がれている高畑。「ぽっぽはアニメファンからも人気があって、見せ所がある役だと感じています。ずっと会っていなかった仲間たちとの再会後、彼だけすぐに気まずさも無しに接するのですが、どうしてそんなに無邪気なのだろう、ということをずっと考えて撮影に臨めたら、と思っています。そして人間が演じるからこその、アニメとは違う生の美しさを真摯に表現できるよう取り組んでいきたいです」とコメントしている。
これからを期待せずにはいられない、次世代を担う豪華若手俳優たちが、今作のために集結。撮影は既にクランクインしており、全編を通じてほぼ秩父ロケとなる。撮影前に入念なリハーサル、台本の読み合わせを行っていたためチームワークも良く、秩父の観光課含め街全体の応援を受けて、撮影は快調に進んでいるという。
編成企画担当者は自信、アニメ原作者も期待
今作の編成企画を務める狩野雄太氏は「ずっと大好きなアニメで、実写化をするならば絶対に自分がやりたいと思っていました。と同時に、実はこのアニメを見たことがある人はまだまだ少ないのでは?と思っていました。本当に何回見ても涙が溢れてしまう、人の心の奥底をつかむ魔法がかかった作品だと思うので、より多くの方にこの作品の魅力を知ってもらいたいです」とアピール。その一方で、「思い入れが強いファンの方もいらっしゃるので、非常に勇気がいる、チャレンジのしがいのある作品だと思っております。アニメ通りだとめんまは銀髪にしなくてはならないなどあるのですが、プロデューサーや監督との相談の結果、生身の人間にする場合、黒髪にした方がいいであろうと結論になりました。また、セリフ回しの細かなニュアンスは若干現実寄りにいたしました」と実写化にあたっての色づけを行っていることを明かし、今回の俳優陣に関しては「何回もオーディションをし、プロデューサー、監督とも綿密に相談をして決めました。今後のテレビドラマ界を賑やかにしてくれるに違いない方々ばかりですし、実際にドラマを見ていただけたら原作ファンの方にもご納得いただけるキャスト陣になっていると思います」と自信を見せた。アニメでの原作脚本を務めた岡田麿里氏は「実写作品的な内容を、アニメでしかできない表現で描いてみたい…と考えて生まれたのが『あの花』でした。それが、まさかのドラマ化。感動&動揺しつつも、スタッフの皆さまの手による、ドラマでしかできない表現で描かれた、新しい『あの花』を楽しみにしています!」と期待を寄せている。
なお、今作は今年中のゴールデン枠での放送が決定しており、具体的な放送日は後日発表となる。(modelpress編集部)
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