松山ケンイチ、人気漫画実写ドラマで主演「根性というものともう一度向き合いたい」
2015.05.04 06:00
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俳優の松山ケンイチが、人気漫画の実写ドラマで主演をつとめることがわかった。
松山は、日本テレビ系7月スタートの土曜連続ドラマ「ど根性ガエル」(毎週土曜午後9時)で、主人公・ひろし役を演じる。1970年に少年ジャンプで連載を開始し、アニメでも人気を博した同名コメディ漫画を、今回初めて実写化。オリジナルストーリーで人気キャラクターたちがよみがえる。
「根性というものともう一度向き合いたい」
今回の抜てきに松山は、「どんな撮影になるのか想像つかないので楽しみです」と胸を膨らませながら「ピョン吉はひろしにとって大事な相棒だけど、ずっと一緒だとそれが普通になっていく恐ろしさがあります。きっとひろしもその長い間のどこかに一緒にいれることの奇跡を置いてきてしまっていると思います。生きているとどこかで大事だと思っていたものを置いてきてしまっているという感覚は誰にでもあると思います。これを見て何を置いてきてしまったのか思い出す人もいるだろうし、何も感じない人もいると思います」と作品についてコメント。「僕はこの作品で根性というものともう一度向き合いたいと思います」と意気込みを語った。河野英裕プロデューサーは「松山くん自身が持っている、パワフルで、おちゃめな部分をすべて放出できるドラマを作りたいと思いました」と松山の起用理由を説明。「みんなから『ひろし~!』と呼ばれるような、“愛すべきダメ男”になって欲しいです」と期待を込めた。
また、脚本を手掛ける岡田惠和氏は「最新技術で本当に動くピョン吉!ワクワクしながら書いています。熱くてバカだけど、笑って泣いて、力が沸いてくるようなドラマを目指したいと思います」と作品に掛ける想いを語っている。(modelpress編集部)
あらすじ
今から16年前。おっちょこちょいな中学生、ひろし。公園で転んだ先はカエルの上。べちゃっとカエルを潰してしまう!しかしなんと!そのカエルは、シャツに張り付つき、平面ガエルとなって復活!さらに不思議なことに、平面ガエルは言葉を操り、人間以上に人間らしい感情を持つ、ど根性ガエルだった!この世で一匹!平面ガエルのピョン吉、の誕生である。ひろしとピョン吉は、時には助け合い、時には大げんかしながら、ふたりでひとつ、で生きて行く!そして、2015年の夏。14歳だったひろしも、もう大人。30歳。憧れの京子ちゃんも、後輩の五郎も、そして、あの番長ゴリライモも、みんな大人になった。教師生活25年の町田先生も、今や教師生活41年。美人先生よしこ先生も、寿司屋の梅さんも、ひろしの母ちゃんも、みんな、いい歳になった。「ど根性」ですべてが解決!!!とは、ゆかぬことを知る―。そんな歳を重ねた。だけど!つまらない大人にはなりたくない!これは―自分たちのやり方で、自分らしく戦う、人間とカエルの物語。『根性、根性、ど根性!泣いて笑ってケンカして』みんなの「人生」と「蛙生」が動きはじめる―。
【Not Sponsored 記事】
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