小池徹平「デスノート」“L”扮装で「ラフすぎて申し訳ない」
2015.04.05 17:48
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俳優の小池徹平が、自身の演じる役の姿に「申し訳ない」と語った。
5日、都内にて行われた『デスノート THE MUSICAL』の最終舞台稽古に浦井健治、柿澤勇人とともに出席。小池は白トップスにデニムを合わせ裸足という、自身が演じる“L”に完璧に扮した姿で登場したが「ラフすぎて申し訳ないなって…。この場には似合わないなぁと思いますけど、でも実際こういう感じがL。着心地は良いです」と満足気の表情。Lといえば、目の下にクマがあるのも特徴のひとつだが、練習のしすぎでは?と報道陣から冗談混じりに問われると「練習のしすぎとかじゃないです、やめてください(笑)。僕自身は健康です」とあくまでもヘアメイクであることを明かした。
共演俳優が明かす「ウエンツよりも…」
本作は、2003年12月から2006年5月まで『週刊少年ジャンプ』に連載され、コミックが世界累計発行部数3000万部を超えた人気作。名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート『デスノート』を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月(やがみらいと)と、世界一の名探偵・Lたちによる頭脳戦を描く。今回、浦井と柿澤はWキャストで月を演じるが、どちらが演じやすいかと尋ねられた小池は「どっちか選べないでしょう!」と苦笑いを浮かべるも、「同じ台本で同じ芝居とは言っても演じる人が違うと、相手方としては微妙な間や表情で違ったりして。毎回飽きないですし、どう来るんだろうなって楽しみが2倍ある。大変だけど、ありがたいという気持ちが強い」と2人との共演に切磋琢磨しているよう。
小池と別の舞台にて親友役での共演経験を持つ柿澤は「だいたいコイツ(小池)のことはもうわかってる。ウエンツくんよりも(笑)」と小池がWaTとしてともに活動しているウエンツ瑛士の名前を挙げ、笑いを誘った。
デスノート初のミュージカル
『デスノート』シリーズ初のミュージカルを上演するにあたって、演技だけでなく歌にも挑戦するが「歌うのは本当に難しい。喉のケアも大変なんですけど、デスノートと歌っていう概念を取っ払ってくれるくらい楽曲のパワーがある」と自信を見せた小池。さらに浦井も「歌うととてもハードなんですけど、歌いこなすことができればお客様に役の持っているメッセージがダイレクトに心に響くようなエネルギーを持っている。今の日本の社会というのを照らしていけるような楽曲になっているんじゃないかな」とアピールした。『デスノート THE MUSICAL』は東京・日生劇場にて4月6日~29日、大阪・梅田芸術劇場メインホールにて5月15日~17日、名古屋・愛知県芸術劇場にて5月23日~24日に上演。また夏には韓国キャストでの韓国公演も決定している。(modelpress編集部)
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