西内まりや、初の時代劇に「想像よりはるかに大変」
2015.02.26 19:56
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モデルで女優の西内まりやが、初の時代劇への出演に心境を明かした。
26日、緑山スタジオにて行われたNHK・木曜時代劇「かぶき者 慶次」(4月9日スタート、毎週木曜よる8時~)のスタジオ取材会に出席。時代劇に初出演となる西内は「想像よりはるかに大変ですね。日常にないことばかりなので…」と撮影に言及。時代劇ならではの所作や立ち回りにまだ慣れていないようで「正座がキツイですね。7時間もしていると真っ赤になっちゃいます」とお茶目に明かすことも。現場の雰囲気については「藤さん(藤竜也)が気さくに話しかけてくださって緊張を和ませていただいたりと、素敵な現場です」と明かした。
これまで時代劇に出るために演技のレッスンを受けたり、ピアスを開けなかったことに触れ、「時代劇は1つの高い目標だったので、少しでも可能性を高めるためにピアスをあけないでいました。今まで頑張ってきてよかったなと思ったし、すごく嬉しかったです。これからもあけずにいると思います」と笑顔で宣言した。
歴史の偉大さに感動も
また、撮影前には同時代劇の舞台となる米沢を訪れたと言い、前田慶次の「道中日記」も目にしたという。「実物を見て震えましたね。何百年も前のものがここにある、これだけのものを受け継いでドラマで表現していくんだと感じました。改めて歴史の偉大さやパワーを感じました」と感動を告白。自身の演技への取り組みには「人と人との交わりや感情のぶつかりあいを大事に演じていきたいです」と意気込んだ。取材会には、藤竜也、中村蒼、工藤阿須加らも出席。同作は戦国一のかぶき者・前田慶次の晩年を描いた痛快劇。西内は主人公・慶次の娘でしっかり者の役柄を演じる。(modelpress編集部)
<あらすじ>
徳川家康が関ヶ原の合戦で勝利した頃。上杉家は会津120万石から出羽米沢30万石に大減封されることになった。組外衆の多くは将来に見切りをつけ、米沢を去っていく。そんな中、前田慶次はこの地にとどまり続け、困難に立ち向かう人々と生きる道を選ぶ。60歳を超える慶次は米沢の地の粗末な庵に細々と暮らし、「潮時」を考えていた。一方で息子の新九郎は、風流三昧で、酒好きのオヤジ、さっぱり世に名高い猛将らしくない慶次に反発を覚える。だが、ここぞという時で「かぶく」慶次。引退を考えながらも、上杉家を守るためなら命を投げ出すこともいとわない。次第に新九郎は本当に人間を知っている者のみが持つ度量の大きさ、彼の生きざまに魅せられていく。
【Not Sponsored 記事】
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